旅行の前夜は大変だあ

明朝から2日間ばかり出かけるので

飼育中のムシさん、トカゲさん達の準備をしています。

水、食事を切らさないように。

また、室温が上がりすぎないようにしないと。

 

特に、ニホンヤモリの幼体は

まだ弱々しいので注意が必要です。

 

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ヤモさんベビー。

 

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本当にカワイイですねえ。

・・・と、そんなことを言っている暇があったら

明日の準備をしないといけないのですが。

 

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うむ、やっぱりプリチー・・・。

 

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ヤモさんベビーのケースには、とりあえず

水分を切らさないための平皿と

コオロギを補充しておきました。

 

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また、水分が蒸散しにくいように、ケースのフタに

ペーパータオルを挟み込みました。

クーラーの温度は27℃に設定しておきます。

 

では、今から5時間後には東京に向けて出発します。

家族が一緒なので自由時間は限られますが

出来れば中野の爬虫類倶楽部という

ショップにいってみたいと考えています。

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バイバイ、シロスジさん

シロスジコガネ成虫は短命です。

シロスジさんたちは、つぎつぎとこの世を去り、

残されたのはたった一匹となっていました。

飼育ケースを覗いてみると、最後の個体にも異変が。

 

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お尻に卵をくっつけたまま絶命していました。

 

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最後の力を振り絞って、卵を産み落とした後

命を落としたのでしょうか。

秋が近づくとともに、シロスジさんたちも

全てこの世を去ってしまいました。

バイバイ、シロスジさん。

 

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しかし、いつまでも感傷的な気分に浸ってはいられません。

さっそく、飼育ケースの後片付けを開始しました。

掃除がてら床材の土中を調べてみると

次々と白い卵が姿を現しました。

 

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今回、みつかった卵は10個です。

卵は砂の上で保存し孵化を待つことにしました。

振り返ってみると、3匹のメスと2匹のオスを飼育し

総計35個の卵を得たこととなります。

 

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 ちなみに、床材は赤玉土と砂を半分ずつとしてみましたが

赤玉土のほうでは地表にばらまき産卵、

砂のほうでは土中に産卵されていました。

おそらく、砂地のほうが産卵には適しているのでしょう。

床材は節約のため1cmの厚さでしたが、これで十分のようです。

ちびヤモさん、いらっしゃい!

アパートの玄関先の床にじっとうずくまっていた、ちびヤモリ。

壁から落下して行き所を失ったのでしょうか?

 

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我が家のプラケに招き入れることにしました。

 

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小さいエサの確保が大変ですが

孵化したばかりのコオロギを食べているようです。

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ナナフシ飼育ケースのお掃除

ナナフシの飼育ケースのお掃除をしました。

 

f:id:avdk101:20170816221723j:plain ヤスマツトビナナフシ

 

f:id:avdk101:20170816222111j:plain トゲナナフシ

 

掃除のたびに卵を少しずつ保存しています。

ついつい沢山残してしまうのですが、

継代には十分な数が集まったので

そろそろ卵の採集は終了しようと思います。

 

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今期の卵は、冷蔵保存と室温保存の両方を行うつもりです。

 

 

コフキめし(並・・・木)

飼育中のコフキコガネは、すべて灯火採集したものです。

葉の上にいるコフキさんは、実は一度も見たことがありません。

コフキさんは普段、一体何を食べているのか?

これまでコフキコガネを採集した場所の近くに

プラタナスの街路樹があったことを思い出しました。

 

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試しにプラタナスの葉を飼育ケースに入れてみると・・・

 

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ムシャムシャと食べ始めました。

 

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オオコフキコガネも食べるようです。

 

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シロスジさんのお食事作法

シロスジコガネの食事の様子をみていて気付いたこと。

松の葉は針状なので、葉の根元から先に向かって

齧りながら食べていくようです。

 

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写真の右側にみられるように、付近の地表には

食事の途中で落下したと思われる松の葉が散乱しています。

海岸沿いの松林で松の葉先が落ちているのを見つけたら

シロスジさんがいるサインなのかもしれません。