キャットフィッシング・イン・ザ・レイン

8月某日 雨 20:00−21:00 気温25℃

 小雨の中ナマズ釣りに出かけたが、雨足が激しくなってきたので、近くのショッピングセンターでレインウェア(雨合羽)を購入。

 連日雨が降っていたので、釣り場は、水量・流速に影響の出にくいと思われる水路(川幅2.5m、足場高2m)をチョイス。到着してみると、予想通り水量の増加はない。それどころか、晴れていたときより水量が少ない。おそらく、下流の水門が開かれたためだろう。水深は20cmくらいか。

 小水路なので、3/8ozのジタバグを使用。フックはいつも通り、リアフック(ダブル)のみ。水路の合流点にキャストすると、ガッポッとアタック。しかし、フッキングしない。再びキャストすると、また同じ場所でアタックがあるが、やはりフッキングせず。

 水量が減っているので、ナマズのアタックする角度がいつもと異なるために、リアフックに掛からないのではないかと推測し、フロントフックを取り付けてみた。すると、次のキャストで見事にフッキング。リアとフロントの両方が掛かっていた。小さめのナマズ(45cm+)だが、ネライが当たると嬉しい。

 しばらくすると、カミナリが鳴り始めたので、早々に退散することにした。ナマズ101匹釣るまでは、まだ死にたくありません。キャストしながら退散すると、思わぬ場所でバイト。ランディングネット(磯玉)を伸ばさずに居たので、ナマズを泳がせながら準備をしていたら、そのうちにバラシてしまった。

 最近この手のバラシが多いのだ。反省するに、バラシの原因のひとつは、ラインに一定のテンションがかかっていなかったためだろう。テンションをかけながらナマズとのやり取りをし、手元に引き寄せてからランディングする。このとき、ランディングネットは、すぐに使える長さ・向きで足元に置いておく。一流のナマズアングラーは、そうしているはず(多分)。

 釣果はナマズ1匹だけだったが、トータル30匹となった。ちょっと嬉しい。

☆今回、わかったこと☆
・ フッキングしないとき、フロントフック追加するのも一法。
・ いつでもネットの準備怠らないのが、吉。