ナマズを地面において撮影をするときの注意点。
まず、ナマズは頭を左にして置く。メジャーは左がゼロ点になっているので、頭をゼロ点に合わせるなら、あらかじめこのように置くのがベター。
ナマズとメジャーだけでも良いが、ロッドとリールも一緒に写すと、構図的に良いみたいだ(このとき、ロッドの持ち手側が右側)。
ナマズを置く場所は、草や柔らかい土が良い。間違っても、アスファルトの路面を背景にして撮影しないこと。ナマズの皮膚はデリケート。硬い路面に直接置いては、お肌が傷ついてしまう。
ヘッドライトでナマズとメジャーを照らしながら、デジカメ(発光モード)で撮影。ナマズは黒いので、ファインダーから見えにくいのでメジャーを目印にして撮影すべし。
ナマズの流血シーンや、ボガクリップをかけたままの写真は、痛々しい。もし、ナマズに血がにじんでいるときは、そっと拭ってあげるくらいの心遣いが必要であろう。
写真を撮った後、ボガクリップをかけてナマズをリリースするときは、あらかじめロッドやメジャーを片付けておくこと。こうしないと、ボガクリップをかけるときナマズが暴れて、ロッドやメジャーがヌルヌルになることがある。
以上、ナマズ・カメラマンの心得なり。
なお、この日はジッターバグ・ジョイント5/8 oz.を使って、3匹(50cm+、55cm+、40cm+)をキャッチし、トータル40匹。
この写真は良くない例。次回から、ちゃんと撮ります。