糖質制限で頭すっきり?

 ナナフシの飼育をするにしても仕事をするにしても、時間は有効に使いたいものだ。ワタシの最近の悩みは、食後にすぐ眠たくなってしまうこと。昼食後の仕事がはかどらなくなるし、夕食後すぐ眠ってしまいナナフシの世話ができないこともある。

 どうやらワタシは、ごはんなどの炭水化物をたくさん食べた後に眠くなるようだ。そこで、「炭水化物(糖質)制限食」の本を読んでみることにした。高雄病院の江部先生の書かれた”腹いっぱい食べて楽々痩せる「満腹ダイエット」”という本をwebで注文。仕事を終えて家に帰ると、本が届いていたので早速読んでみた。

 「糖質制限ダイエット」は、元来、糖尿病の食事療法として開発されたものだが、そのコンセプトは病気でない人にも非常に参考になる。江部先生は、糖質を制限することで、糖尿病や肥満などの生活習慣病を予防でき、より健康な生活を送ることができると説く。糖質制限で不足するカロリーは、良質の脂質で補うのがよいとのことだ。

 ワタシは、脳はブドウ糖しか使えないので、極端な「糖質制限」は良くないと思っていた。しかし実際には、脳のエネルギー源はブドウ糖だけではなく、糖質制限で脳にダメージが与えられることはないそうだ。まずは、1日のうち1回だけ主食などの糖質を制限するプチ糖質制限食を行って、自分の体の変化をみてみよう。

 参考になる情報が満載の本なので、数回は目を通しておきたい。糖質制限をさらに推し進めた、釜池先生の「糖質ゼロ」健康法の本も読むつもり。「糖質制限」に反対意見の本も探して読んでおく必要があるだろう。

腹いっぱい食べて楽々痩せる「満腹ダイエット」 肉を食べても酒を飲んでも運動しなくても確実に痩せる! (SB新書) ブログ筆者のkimiは、一応、中肉中背です。