クサイチゴはナナフシの良い食草なので、ベランダで栽培中だ。栽培法として、水耕栽培とプランター栽培の２つを用いている。水耕栽培は、自作のシステム「ハッピー1.0号」で行っているのだが、今日発育を確かめてみたところ、ポットの底部から根が出ていた。これまで葉の発育は比較的ゆっくりだったが、今後根が培養液中に十分伸びてくれれば、どんどん大きくなっていくかもしれない。
一方、プランター栽培のクサイチゴは、植えた後かなり早く発育している。野生のクサイチゴではみることがない、巨大な葉っぱを茂らせているものもある。
ちなみに写真左は、春先の野生のクサイチゴだが、5月現在でもさほど葉を茂らせているわけではない（写真右）。自然界では他の植物と日光・栄養を奪い合うことになるので、クサイチゴが大きく成長するのは大変なのだろう。
トゲナナフシもアマミナナフシもクサイチゴが大好きです。
