まさかのマサキ

 先日、nanahusiさんからのコメントで、冬場のナナフシ食草としてマサキの葉が使えることを教えて頂いた。マサキをwebで画像検索してみると、どこかで見覚えのある葉っぱだった・・・どうも朝のランニング中によく見かける樹の葉に似ている。近くの公園の生垣として植えてある常緑樹のひとつだ。

 さっそく、昨日のランニング途中に写真を撮って、図鑑やwebの写真と比較してみた。下の写真が、生垣の常緑樹。白く丸い蕾をつけている枝もある。
  
 葉が円形〜楕円形で対生し、葉縁がわずかに鋸歯状(ぎざぎざ)となっている。どうもマサキで間違いなさそうだ。もちろん、良識ある大人は公園の樹木を手折ってはいけないが、冬のナナフシ食草のひとつとして記憶に留めておこう。
  
 なお、マサキ(正木)は、ニシキギ科の常緑低木。6〜7月に白い花を咲かせ、10〜11月に果実が赤く熟す。丈夫で庭木や生垣として利用されることが多い。挿し木や種まきで増やすことができるとのことだ。