ナナフシの卵を顕微鏡で覗いてみた

 採集したエダナナフシとヤスマツトビナナフシが産卵を開始した。ナナフシの卵はとても小さいし、悲しいことに最近のワタシは年齢のせいで近くが見えにくくなっているので、顕微鏡で観察してみることにした。
  
 使ったのはドゥ・ネイチャー顕微鏡という安価な携帯型の顕微鏡。ヤスマツトビナナフシの卵は長径2mmくらいしかないのだが、顕微鏡で見ると下の写真のように大きくはっきり見える。卵表面に粗い網目模様があるのが分かる。
  
 続いてエダナナフシの卵を見てみよう。エダナナフシの卵は表面がツヤツヤしていて、上部に取っ手のような隆起がある。
 
 この顕微鏡はアマゾンで高評価だったので買ってみたのだが、手軽にいろいろなものが観察できてとても面白い。他のナナフシの卵や体も見てみよう。

Kenko 顕微鏡 Do・Nature 20~40倍 LEDライト内蔵 コンパクト携帯型 STV-40M: 20〜40倍でズームできるコンパクト顕微鏡。LEDライト付きです。