大人のどんぐり拾いPart2・・・そして脱輪

 1週間後の福井マラソンに備えて、今朝は近くの公園をジョギング。走っている途中に、道端にたくさんのどんぐりが落ちているのに気付いた。一番多いのはシラカシのどんぐり(写真左)。続いてコナラ。まれに、先の尖った大きなどんぐりが落ちているが、これは多分マテバシイ(写真右)。どんぐりは形の良いものを拾って、植えてみることにした。

  

 ジョギングの後はお仕事へ。午後に時間が出来たので、気分転換に近くの小山にセミの声を聞きに行くことに。山道に車を止めて耳を澄ますと、ツクツクボウシの声が聞こえてくる。「ツクツクホーーーシ」・・・秋に鳴くセミの声は少し寂しげだ。しかし、9月末になってセミの声をまだ聞くことができるとは驚きだ。

 ふと道端を見ると、クリの実が落ちているのに気付いた。山に自生するヤマグリのようだ。これも持ち帰って植えてみることにした。クリの葉は、トビナナフシの良い食草となる。

 

 セミの声を聞き、ヤマグリを収穫し、とても良い気分で山道を運転しながら下っていった。と、ここで急に対向車が現れた。結構大きなワゴン車。狭い山道なので、すれ違いできるかなあと思いながら路肩に車を寄せたら、ガクンと前車輪を側溝に落としてしまった。

 結局、JAFを呼んで脱輪したタイヤを上げてもらうことになった。JAFを待つ間、散歩している人や自動車がたくさん通っていったが、総じて皆優しかった。優しい声をかけてくれた、おじさん・おばさん有難う。バツが悪かったですが、ほっこりとした気持ちになりました。ただ、後で残念に思ったことは、脱輪した車の写真を撮らなかったことだ。やはり、少し気が動転していたのだろう。