自然農法という植物栽培法が注目されています。
自然農法とは、化学肥料や農薬を使わず、地面を耕すことなく、雑草の除去も最小限として
野菜やお米、果樹を育てる方法です。
自然農法では、収穫したい植物より先に緑肥植物を育て、これを化学肥料の代わりとすることがあります。
先日、ホームセンターで緑肥植物の「クローバ（クリムソンクローバ」と「えん麦（ネグサレタイジ）」の種をみつけました。
蒔いて発育の様子を観察してみることにしました。
室内でオアシスに蒔いてみたところ、すごい発芽力です。
クローバは、乾いた種を湿らせたオアシスに埋めただけなのに、3日目にして芽がのびてきました（写真左）。
えん麦も発芽し始めたようです（写真右）。
水耕栽培と自然農法。全く対照的な栽培法ですが、両者ともとても興味深い方法です。
ワタシの実家には田畑と山があり、将来的にはそれらを受け継ぐことになります。
その有効利用を考えるうえで自然農法は勉強する価値がありそうです。
自然農法で自分が食べる最小限の野菜・果樹をつくり、ナナフシなどの昆虫飼育も楽しむ。
可能なら、そんな老後を送ってみたいですね。
自然農法 わら一本の革命： 自然農法のパイオニア 福岡正信先生の著作。
はじめての自然農で野菜づくり―無農薬： 監修 川口由一先生 写真と絵が多く分かりやすい
自然栽培ひとすじに： 奇跡のリンゴで有名な木村秋則先生。苦労話は何度読んでも涙をさそわれます。
自然農・栽培の手引き： 全編著者のイラストで説明されているのがスゴイ。採種法も詳しく説明。
これならできる!自然菜園―耕さず草を生やして共育ち： 土のステージングの考え方が面白い。コンパニオンプランツの利用法も。
