食草交換のために飼育ケースを開けてみると、コフキメスが仰向けに倒れていました。
このメスは何日か前から土中に潜ったまま姿をみせていませんでした。
タマゴを産んだ後に力尽きた可能性が高そうです。
ケースの土を掘って、タマゴの有無を確認してみることにしました。
発掘作業に携わる考古学者のように、少しずつ注意深く土を除いていきます。
ありました!
コフキコガネのタマゴです。
合計8個がケースの底付近に産み付けられていました。
今回のタマゴは、前回見つけたタマゴより細長い気がします。
8個のタマゴのうち6個は、新しく用意した幼虫飼育ケースに移しました。
このケースには、ミニバラを植えてあります。
残りの2個は、前回移植したタマゴの近くに並べて置きました。
写真左が今回のタマゴ、右が8月3日(約2週間前)に産み落とされたタマゴです。
右のタマゴは膨化して真ん丸になっています。
孵化が近いのでしょうか。
8月も中旬となって、コフキコガネは次々と死んでしまいました。
残されたのは、1ペアだけです。
この2匹はとても仲が良さそうなので、もう少しタマゴを得られそうです。