過ぎ去りしコフキの夏


次々とコフキコガネが天に召され、ひとつがいのオス・メスが残されていました。
その最後のメスが昨日世を去り、オスが今日死去しました。


コフキコガネのいないミニプラケだけが残っています。
なんだか物悲しい気持ちです。
小学生のころの、夏休みが終わる間際の寂しい気持ち。
あんな感じです。



コフキコガネ・フォルダを見てみると、元気なころのコフキたちの姿がありました。


 コフキコガネと暮らした


 蒸し暑くも楽しい夏は


 過ぎ去ってしまった


 ・・・ 


道端では、もうコオロギが鳴き始めています。
もう、秋なんですね。


センチメンタルな気持ちになってしまったのは、
少し疲れているからかもしれません。


残されたミニプラケにメスが潜った形跡がないので、
タマゴが残されている可能性は低そうですが、
週末に土を掘ってみたいと思います。


追記(2014/08/23):この後、土の中を調べましたがタマゴはみつかりませんでした。

コフキコガネの出現時期についての覚書:
コフキコガネは野外で7月上旬に出現し、8月上旬までみられた(福井市)。