グランフロント大阪 テラスガーデン

まずはグランドカバー(下草)の勉強から。
目に鮮やかなグランドカバープランツが地面を覆っています。
道側がヤブラン、その内側がたぶんローズマリー


ヤブランは、常緑の多年草です。日なた・日陰のどちらでも生育可能な丈夫な植物で、乾燥にも強い。黄色い縁取りのある葉をもつ種類(班入りヤブラン)は、周囲を明るい雰囲気にします。また、細長く尖った葉で、細葉や丸葉の植物の中に組み込むと全体が引き締まる。


ここでもヤブランが、グランドカバーとして使われています。
百日紅さるすべり)の木肌とのコントラストが面白いですね。


ヤブランの花です。
他の花があまり咲かない時期(8-9月)に薄紫色の花を付けるので、
夏の庭のアクセントとして重宝するそうです。


ここではヤブラン(班なし)の他に、
シダとギボウシがグランドカバーとして使われています。
ヤブランの薄紫の花が良いアクセントとなっています。
また、ギボウシは白い班が入った種類を用いているので雰囲気が明るくなります。


これはたぶんローズマリー。おなじみのハーブですね。下草としても使えるんですね。


ニューサイラン





街路樹のグランドカバー例。





(つづく)