小水路で楽しいナマズ釣り

 8月某日、晴れ。新規ポイントである、一級河川のZ川下流で、ジッターバグを投入してみた。
 一投目で35cmのウグイがヒット。ジッターバグはBlack 5/8 ozを使用。しかし、その後はバイトなし。30分くらいで早々に退散することにした。周囲に明かりのない、草の生い茂った大河川で一人釣りをするのは、なんとなく怖くて、長く釣りを続けることができなかった。闇夜が怖いようでは、まだまだ修行不足?

 自宅へ帰る途中で、以前からちょっと気になっていた農業用水路にキャストしてみた。この用水路は、幅1m・深さ30cmのきわめて小さな水路で、岸・川底ともコンクリート護岸。小水路なので、3/8ozに交換してキャストすると、リトリーブ直後にバイト。激しくファイトするナマズを抜き抜くと、40cm+の大きさだった。結局、水路を下流に下りながら、1時間程度で合計4匹のナマズをキャッチ(トータル26匹)。

 いずれも40−45cmで、小さめのナマズだったが、バイト・ファイトはとても激しかった。この場所での釣りは、これまでのナマズ釣りのなかでも一番楽しく感じた。なぜかというと、この田園中の水路は、周り360度に住宅の明かりが見えるので、恐怖心を感じないから。さらに、適度に住宅から離れているために、住人の目を気にする必要がない。少し遠くに人の気配を感じるが、人目を気にする必要が無いという絶妙のシチュエーション。こんな水路をもう少し探してみよう。

☆今回、わかったこと☆
ジタバグでウグイも釣れる
・お気軽で楽しい、小水路のナマズ釣り