毎朝の日課となっている、コフキコガネ飼育ケースへのエサ補充と霧吹き。
同時に産卵のチェックも行います。
飼育のメインはコフキタワーなのですが、産卵をしたような形跡はみられません。
少し環境を変えて育ててみるのもよかろうと、小プラケにもコフキメスを2匹入れています。
こちらは、メインのタワーに対して、おまけといった感じの飼育です。
この小プラケを開けた時に、何かおかしいぞと気付いたのです。
敷き詰めた土の表面に、白いものが転がっています。
目を近づけて見てみると、乳白色のタマゴです!
土の表面に約10個が産み落とされていました。
ケース側面から見ると、地中にも何個かのタマゴがあるようです。
「よくぞ産んでくれました」と感謝の気持ちでコフキコガネをみていたその時です。
コフキコガネのお尻から、にゅーっと白いものが出てきました。
コフキコガネ産卵の瞬間です!
すぐにカメラのシャッターをきったのですが、残念ながらタマゴが出てくるところは撮れませんでした。
コフキコガネの産卵に立ち会うことができ、胸に熱いものが込み上げてきました。
親コフキコガネに踏みつぶされないように、タマゴには土を薄くかけておきました。
産卵後のコフキコガネは、少し疲れているように見えます。
産後の栄養補充に、ベランダ栽培の新鮮なモミジイチゴの葉っぱを入れてあげました。