実りの秋、頂きものの秋 −イチジクー

先日、職場の友人が、菜園でとれたイチジクをくれました。
ワタシはイチジクの実が大好物です。
爽やかな甘みにプチプチとした食感が堪らないですね。
30個あまりも貰ったので、心ゆくまでたっぷりと食べることができそうです。


  


と思っていましたが、帰宅してみると、たった5個になっていました。
「本当においしいイチジクよねぇ」 ツマとムスコに食べられてしまったようです。
あなたちは、イチジクはあまり好きでないと普段は言っておきながら、こんなときに限ってなぜパクパクと食べるですか。



「パーマカルチャー菜園入門」によれば、イチジクはベランダ菜園に適した果樹のようです。イチジクやビワは、あまり日照条件がよくなくてもよく育つとのこと。本家「パーマカルチャー」にも、イチジク(Fig)は有用パーマカルチャー植物として紹介されていて、放し飼いのニワトリやブタにあさらせるエサとして有用なほか、秋の落ち葉をマルチとして使うこともできるそうです。


   
 パーマカルチャー菜園入門 / パーマカルチャー―農的暮らしの永久デザイン


イチジクは挿し木で容易に増やせるようなので、友人に切り枝を分けてくれるよう頼みました。挿し木の適期は2月〜3月らしいですね。


イチジクは生食が美味しいですが、保存が効かないのが悲しいところ。
半分に切って冷凍し、シャーベット状にして食べてみたら、十分に美味しかったです。
今回は、冷凍保存する必要がありませんでしたが、将来たくさんイチジクが採れるようなことがあったらもう一度やってみたいと思います。