コフキコガネ幼虫の飼育ケースを調べてみた

5月も後半となり、コフキコガネの季節が近づいてきました。

 ぷりちーなコフキさん(2016)


2年近く飼育中のコフキ幼虫が、今年は成虫になってくれるかと思って
飼育ケースの中を調べてみることにしました。
現在、飼育ケースは2個あります。


 クヌギを植えた飼育ケース


ひとつめのケースは最近1ヶ月ほど、幼虫を観察できなくなっているので
そろそろ蛹化しているのではと考えたわけです。



外のカバーを外します。


内側の飼育ケースを取り出すと


幼虫が掘った穴が見えます。
 

中を覗いてみると幼虫を発見!


まだ蛹にはなっていないようです。



2個目のケースも調べてみます。



こちらのケースは4か月以上も
幼虫の安否を確認できていなかったのですが
立派に大きくなっていました。

体は黄色っぽくてほとんど動きません。
もしかして蛹化直前なのでしょうか?
一番イケナイ時期にケースを暴いてしまったかもしれません。


これはイカンとケースに戻そうとしたら
幼虫がお尻から変な液体を出し始めました。
幼虫たちに致命的なストレスを与えなかったことを祈って
ケースをそっと元どおりにしました。


次回は1.5か月後ぐらいに調べてみようと思います。