連日35℃を超える真夏日が続いています。全国のコガネムシ愛好家の方々、お体の調子はいかがでしょうか?
わたくし、週末に早朝ランニングを行ったのですが、暑くてあやうく脱水になりかけました。ランニングの際にみつけたカナブンさんは、乾きかけた樹液を一生懸命なめていました。
さて、帰宅してカナブンさん♀の飼育ケースを開けてみると・・・姿が見えません。もう数日間姿を現していないので、そろそろ幼虫の確認を行ってみましょう。ちなみに、この飼育ケースでは、7月1日から合計3匹のカナブンメスを飼育中。プラケース(中サイズ)にクズの葉をざっくり混ぜたカブマットを深さ10㎝で入れてます。カブマットは過湿を避けやや乾燥気味にしました。
先日、プラケースの底に幼虫が1匹みえたことがあったので、全部で5-6匹くらいはいるかなあと思ったのですが、カブマットをひっくり返して調べてみると・・・
合計、20匹も幼虫がいました!!
大きさは大体1㎝くらいでしょうか。カナブンさんの幼虫は、アオドウガネなどのコガネムシ幼虫に比べると、掘り起こしてもすぐに動かないので、かなり見つけにくかったです。
幼虫は7匹を200mlプラカップで個別飼育、13匹をプラケース(中)で一括飼育することに。クズの葉入りカブマットが足りなくなりそうなので、さっそく追加作成です。
なお、カナブンさん(♀)は2匹がマット中でお亡くなりになっていました。1匹は生存していましたが、十分な幼虫が得られたので、今年の産卵プロジェクトは終了とします。