『淡水』の口細青鰻

 8月某日。天然鰻を食べさせることで有名な鰻屋『淡水』を訪れてみた。『淡水』は、福井県若狭町三方湖のほとりにある。周囲には梅林が散在し、とても景色が良い。開店の11時間際に到着したが、すでに20人くらいの行列ができていた。

 『淡水』では、口細青鰻と呼ばれる天然うなぎを使っている。三方湖で採れる鰻は、細いゴカイを主食としているために口が先細で、魚体がほんのり青いため、口細青鰻と呼ばれるそうだ。

 『淡水』のメニューは、蒲焼き・白焼き・丼・重箱・弁当の5種類。うな丼の上(2625円)を頼んでみた。身はさほど厚くないが、よく脂がのっている。この脂はサラサラしていて、嫌味がない。皮も薄めでモチモチとした心地よい食感。食後の胃袋に、山椒の爽やかさだけがスーッと残った。

 非常に満足したうな丼でした。機会をみつけて、ぜひもう一度食べたいと思う。

 さて、うな丼の話ばかりではなく、ナマズ釣りについても書かねばなるまい。場所は、福井県福井市の清流域。キャタピーナマズ45cm(95匹目)をキャッチ。

バズベイトで初めてのヒットがあったが、取り込みの際に激しい抵抗にあいバラシてしまった。残念。