2013-03-01から1ヶ月間の記事一覧
先日、ラズベリーの苗を購入し鉢植えにしたのだが、ラズベリーが水耕栽培可能かどうか興味が湧いたので調べてみた。まずは、googleで「raspberry・hydroponics」で検索。ラズベリーの水耕栽培の情報はweb上にあまり多くない。しかし、水耕栽培を行うことは可…
ラズベリーの苗をインターネットで購入した。最近は食草栽培にかける時間が多くなり、ナナフシ飼育のために食草を育てているのか、食草栽培のついでにナナフシを飼っているのか訳が分からなくなってきている。 ラズベリーは、以前にナナフシ飼育を開始した頃…
ハイドロポニックス(水耕栽培)の勉強を始めてまず驚いたのは、「根っこだって呼吸をしている」ということだ。植物の根は成長のためにたくさんの酸素を必要としていて、酸素が足りないと成長できないばかりか根腐れを起して死んでしまう。 イネのような根が…
写真は2003年に飼っていたナナフシモドキ。ナナフシモドキは、「ナナフシ採集」を行って初めて採集できた思い出深いナナフシだ。 2003年の春に、「プラケースワールド」というwebページを見て、自分でもナナフシを採集してみようと思い立った。しかし、子供…
注文してあった水耕栽培の入門書が届いた。HOBBY HYDROPONICS (Second Edition, 2013)だ。 ざっと目を通してみると、以前に買った本 (HOW-TO HYDROPONICS 2004)とは大きな違いがあることに気付く。2004年に刊行されたHOW-TO HYDROPONICSでは、水耕栽培のシス…
仕事帰りに、福井市内の山を散策してみた。今回の目的は、野生のヤツデの観察を行うこと。ナナフシを飼うまで野山のヤツデには全く気付かなかったが、注意して探してみると、結構たくさんのヤツデが生えているものだ。早春の緑の少ない山中で大きな葉を茂ら…
シラカシはブナ科の樹木。常緑で冬でも落葉しないため、ナナフシの冬期のエサとして利用できる。公園や街路によく植えられているが、もちろん勝手に枝を折ってはいけません。飼育下では、アマミナナフシ・トゲナナフシとも葉を食べた。マテバシイと同様、日…
トゲナナフシは好んで水を飲む。ケージや葉に付着した水滴を飲む姿は、とても愛嬌がある。水を飲む姿を見たくて、ついシュッシュと霧吹きをしてしまうのである。 海外のナナフシでは、Gian Spiny Stick Insect (Eurycantha calcarata)が水を好んで摂取する…
だんだんと春めいてきたことだし、ナナフシの身体測定をしてみよう。 まずは、アマミナナフシ。体長(頭部〜腹端)は98mm。体重は、調理用デジタルスケールでは、正確に測れなかったので不明。おそらく1〜2gと思う。 アマミナナフシは最近食欲が亢進していて…
トゲナナフシはシダをよく食べる。写真は、実家(福井県福井市)で入手した常緑性のシダ。たぶんシシガシラという種類だと思う。葉が柔らかいので、とても食べやすそうだ。 シダと言えば、昔作った覚え歌を思い出した。たしか高校1年生(もう30年も前)の理…
昔のナナフシ・ファイルをみていたら、シラキトビナナフシについて書いたものをみつけた。作成の日付は2004年6月17日 となっている。せっかくなのでblogで公開しておく。 −−−−−−−−−−− シラキトビナナフシは、ブナ・ミズナラ林に生息する魅力的なナナフシだ。…
今日は午後から仕事の勉強会。会の前に少し時間があったので、会場近くの河原(福井県福井市)を歩いてみた。目的は、ノイバラの観察をすること。天気予報は雪だったが、晴れ間がのぞいて気持ちの良い散歩日和となった。気温4℃とまだまだ寒いが、サクラマス…
昔のナナフシファイルをみていたら、こんな画像がでてきたので貼っておく。 すっかり存在を忘れていたが、たしかナナフシの標本写真から作成したものだ。
現在飼っているトゲナナフシは10月下旬に採集したものだが、元気に3月を迎えることができた。何カ月も育てていると愛着が湧いてくるので、とてもうれしい。トゲナナは飼育下では4月まで生き延びることがあるらしい。日差しが日ごとに強くなり、うららかな春…