2020-09-01から1ヶ月間の記事一覧

クエスチョン:コフキ幼虫が育つ深さと温度は?

昨日の論文の続きです。国生定男 (1979). サツマコフキコガネに関する研究 生態について 日林九支研論 32, 283-284。 この研究によれば、サツマコフキコガネはかなり深い地中で産卵し、羽化も地下深くで行われるようです。産卵深度は野外で55cm~95cm、室内実…

コフキコガネ飼育の論文を読む

親コフキ コフキコガネ幼虫を飼育中です。コフキコガネの飼育を始めたのが2013年ですから、もう7年になります。最初は、論文やWEB情報は最小限にして、手探りで飼育していくほうが楽しいだろうと考えていました。しかし、7年かけて幼虫から成虫になったの…

2020年 セミについての覚書き

アパートの踊り場にセミの亡骸が落ちていました。ツクツクボウシのようですね。 今年はセミの鳴き声を初めて聞いたのがとても遅く7月21日でした。例年は7月1日頃から鳴き始めるのですが、今年は梅雨が長く続いたことも関係しているのでしょうか。ちなみに例…

コフキ幼虫のエサ交換と水やり

コフキコガネ幼虫のエサ交換と水やりを行いました。200mlプリンカップを開けると、コフキ幼虫が枯葉を食べていました。 大豆を入れたケースでは、発芽大豆の傍らに幼虫。 ついでに、大体の体長も計測しました。写真のメジャーの1目盛りが1mmなので、体長…

コオロギさんの到着

仕事から帰宅すると小包が届いていました。今日はコオロギさんが到着する日なのでした。送り主は、みとこおろ〇さんです。 箱を開けてコオロギさんが入ったケースを取り出します。 前日に準備しておいたアイテムをプラケースに入れて、コオロギ飼育を始めま…

コフキ幼虫テスト:プリンカップ内に小豆を置いてみた

健康に良いらしいので、最近は豆を食べるようにしています。よく食べるのは大豆、小豆、ひよこ豆です。これらのお豆さんを発芽させてみることにしました。 水につけておくだけで豆は発芽します。室温約25℃で2-3日経つとどの豆も発芽してきました。食用に豆も…

コフキ幼虫テスト:プリンカップ内に枯葉を置いてみた

今年のコフキコガネ幼虫は、腐葉土メインで手間をかけずに育ててみることに決めていました。しかし、なにかと要らぬ手出しをしてしまうのが人の常。 腐葉土の真ん中に、乾燥させたプラタナスの葉を少し湿らせて置いてみました。ピリンカップに詰めたのは完熟…

コフキ幼虫、メインは腐葉土飼育で

大量に孵化したコフキコガネ幼虫をどう飼育するか。これまでの経験から、飼育の手間がかかりすぎると世話を怠けてしまうことが分かっています。なので、今回はなるべく手抜きをして飼育したいと思います。 基本的に、生きた植物を餌にせずに飼育します。根食…

2020年、新コフキコガネの誕生です。

自民党新総裁の決定など、世間が慌ただしく動いていますね。 私も忙しくて、コフキコガネの卵のチェックを1日怠ってしまいました。 朝、コフキ卵管理ボックスを覗いてみると・・・ なんと、コフキコガネ幼虫が卵から孵っているいるではありませんか! 1日だ…

コフキコガネ 幼虫飼育の準備 2020

産卵から1週間。コフキコガネの卵が膨れてきました。 そろそろ孵化してくる幼虫の飼育準備をしなくては。 今回は、主に腐葉土を餌として幼虫飼育を行いたいと思います。 購入した腐葉土。カブトの飼育で定評があるようです。 完熟腐葉土(プランティーション…

小さなカブトムシ

小さなカブトムシを小プラケで飼っています。 昨年飼育した幼虫のうち、ベランダの植木鉢で蛹化前まで育てたものは、育成マットが少なかったからか、小さな成虫として羽化してきました。 個人的には、大きな威風堂々としたカブトムシより、小さくちょこちょ…