2020-01-01から1年間の記事一覧

かびっ!イヤイヤン 

【閲覧注意】以下の記事には生理的不快感を与える画像(カビ画像)が含まれます。 週に1回のコフキコガネ幼虫飼育ケースの点検。200mlのプリンケースの具合を調べていくと、とんでもない事態になっていました。 かびーっ! 餌として入れたサツマイモからカビ…

パセリで育ったチョウの正体

ベランダ栽培のパセリで発見したイモムシを飼ってみたら、あっという間にサナギ、チョウになったことを書きました。これがイモムシ。 成虫のチョウはこちらです。 重い腰を上げて、チョウの正体を調べることにしました。といっても、googleで「パセリ チョウ…

コフキコガネ孵化後2カ月の安否確認

コフキコガネの孵化から2カ月が経ちました。安否確認をすることにします。幼虫を飼育するプリンケース26個を室内のコンテナに入れて飼育しています。コンテナ内の温度は現在20℃前後。 マットやエサの条件を変えて飼育しています。まずは、完熟腐葉土グループ…

トゲナナ卵ケースも覗いてみた

アゲハチョウが突然羽化して慌てたことを書きました。同時になにか嫌な予感が・・・。そういえばトゲナナフシの卵ケースも最近チェックしていないな・・・。本棚の陰においてある、卵ケース(タッパー)を見てみると、中で蠢いているものがいます。 中身を確…

は、早すぎる・・

先日、イモムシからサナギになったチョウの幼虫ですが、春になったら羽化してくるのかなあくらいに思っていたですよ。それが、何気なくプラケースをみてみたら・・・ えーっ、もう羽化しているじゃないですか。プラケのなかでパタパタ羽ばたいています。わず…

蛹になっていました。

プラケの端で、ひっそりと動かなくなっていると思ったら、 翌日には蛹になっていました。

ベランダのパセリに

ベランダでパセリを栽培しています。料理に緑の彩りが欲しいときなんかに重宝します。最近寒くなってきたので、しばらく放置状態になっていたのですが、久しぶりに手入れをしようかと近づいてみるとこんなのが居ました。 アゲハの幼虫でしょうか。全部で6匹…

コフキ幼虫記録:腐葉土組ピンチ?

発芽小豆組は成長もよく元気な姿がみられます。 こちらの小豆には齧った痕があります。 腐葉土のみ組はなんだか全身が黒っぽくなり元気がないように見えるものが何匹もいました。大丈夫なんでしょうか。 サツマイモ組は、土中に潜っているものが多いですが、…

週1回のルーチンワーク:コフキ幼虫霧吹き/餌換え

週1回のコフキ幼虫飼育ケース(プリンカップ)への霧吹き/餌換えです。プリンカップを入れたコンテナ内の温度は25℃前後です。 まずは、完熟腐葉土だけで飼育中のもの。ほとんどケースで幼虫が表面に出ています。体長はどれも12mm程度でしょうか。 続いて、…

早朝ランニングで出会ったもの

昨日、川沿いで早朝ランニングをしました。秋風が心地よく、気分を変えていつもとは違うコースを走ってみることに。すると、彼岸花が群生している場所がありました。草原の緑の背景の中に、鮮やかな赤い彼岸花のコントラストが美しいです。やっぱり、野外の…

生後20日目のコフキ幼虫

コフキ幼虫の孵化から約20日が経過。週末の霧吹きをしました。 腐葉土で飼育中の幼虫です。 発芽小豆を食べている幼虫。こちらのほうが少し大きいような気がします。 サツマイモ飼育の幼虫も元気みたいですね。 サツマイモに齧り傷があります。幸い腐敗はし…

クエスチョン:コフキ幼虫が育つ深さと温度は?

昨日の論文の続きです。国生定男 (1979). サツマコフキコガネに関する研究 生態について 日林九支研論 32, 283-284。 この研究によれば、サツマコフキコガネはかなり深い地中で産卵し、羽化も地下深くで行われるようです。産卵深度は野外で55cm~95cm、室内実…

コフキコガネ飼育の論文を読む

親コフキ コフキコガネ幼虫を飼育中です。コフキコガネの飼育を始めたのが2013年ですから、もう7年になります。最初は、論文やWEB情報は最小限にして、手探りで飼育していくほうが楽しいだろうと考えていました。しかし、7年かけて幼虫から成虫になったの…

2020年 セミについての覚書き

アパートの踊り場にセミの亡骸が落ちていました。ツクツクボウシのようですね。 今年はセミの鳴き声を初めて聞いたのがとても遅く7月21日でした。例年は7月1日頃から鳴き始めるのですが、今年は梅雨が長く続いたことも関係しているのでしょうか。ちなみに例…

コフキ幼虫のエサ交換と水やり

コフキコガネ幼虫のエサ交換と水やりを行いました。200mlプリンカップを開けると、コフキ幼虫が枯葉を食べていました。 大豆を入れたケースでは、発芽大豆の傍らに幼虫。 ついでに、大体の体長も計測しました。写真のメジャーの1目盛りが1mmなので、体長…

コオロギさんの到着

仕事から帰宅すると小包が届いていました。今日はコオロギさんが到着する日なのでした。送り主は、みとこおろ〇さんです。 箱を開けてコオロギさんが入ったケースを取り出します。 前日に準備しておいたアイテムをプラケースに入れて、コオロギ飼育を始めま…

コフキ幼虫テスト:プリンカップ内に小豆を置いてみた

健康に良いらしいので、最近は豆を食べるようにしています。よく食べるのは大豆、小豆、ひよこ豆です。これらのお豆さんを発芽させてみることにしました。 水につけておくだけで豆は発芽します。室温約25℃で2-3日経つとどの豆も発芽してきました。食用に豆も…

コフキ幼虫テスト:プリンカップ内に枯葉を置いてみた

今年のコフキコガネ幼虫は、腐葉土メインで手間をかけずに育ててみることに決めていました。しかし、なにかと要らぬ手出しをしてしまうのが人の常。 腐葉土の真ん中に、乾燥させたプラタナスの葉を少し湿らせて置いてみました。ピリンカップに詰めたのは完熟…

コフキ幼虫、メインは腐葉土飼育で

大量に孵化したコフキコガネ幼虫をどう飼育するか。これまでの経験から、飼育の手間がかかりすぎると世話を怠けてしまうことが分かっています。なので、今回はなるべく手抜きをして飼育したいと思います。 基本的に、生きた植物を餌にせずに飼育します。根食…

2020年、新コフキコガネの誕生です。

自民党新総裁の決定など、世間が慌ただしく動いていますね。 私も忙しくて、コフキコガネの卵のチェックを1日怠ってしまいました。 朝、コフキ卵管理ボックスを覗いてみると・・・ なんと、コフキコガネ幼虫が卵から孵っているいるではありませんか! 1日だ…

コフキコガネ 幼虫飼育の準備 2020

産卵から1週間。コフキコガネの卵が膨れてきました。 そろそろ孵化してくる幼虫の飼育準備をしなくては。 今回は、主に腐葉土を餌として幼虫飼育を行いたいと思います。 購入した腐葉土。カブトの飼育で定評があるようです。 完熟腐葉土(プランティーション…

小さなカブトムシ

小さなカブトムシを小プラケで飼っています。 昨年飼育した幼虫のうち、ベランダの植木鉢で蛹化前まで育てたものは、育成マットが少なかったからか、小さな成虫として羽化してきました。 個人的には、大きな威風堂々としたカブトムシより、小さくちょこちょ…

2020年もコフキコガネを飼ってみます。

夏季休暇中にコフキコガネ採集に行ってきました。 お盆を過ぎた8月20日だったので時期が遅すぎるかと思いましたが、 灯火採集で4匹(2オス2メス)をゲット。 早速、飼育セットを組みました。 餌はプラタナスの葉です。 床材には赤玉土を2㎝程度に浅く敷きま…

カブトムシを人工蛹室から取り出しました

人工蛹室からカブトメス成虫を取り出しました。実は3日ほど前にメスが羽化しているのに気づいていたのですが放置してあったのです。 今日、人工蛹室を入れたプラケを見てみると、なんとカブトメス(〇)が蛹室を抜け出してもがいているではありませんか。す…

カブトムシの人工蛹室をつくってみた

5月の連休中にカブトムシの人工蛹室をつくってみたときの記録です。 プラケ中サイズ(290×185×205mm)で幼虫3匹を室内で飼育中。側面からみるとサナギになっているような雰囲気があるので土を掘って調べてみることにします。 なお、親虫は昨年8月に山道を散…