トゲナナ卵ケースも覗いてみた
アゲハチョウが突然羽化して慌てたことを書きました。同時になにか嫌な予感が・・・。そういえばトゲナナフシの卵ケースも最近チェックしていないな・・・。本棚の陰においてある、卵ケース(タッパー)を見てみると、中で蠢いているものがいます。
中身を確かめてみると・・・やはりトゲナナフシの幼虫が孵化していました。
親となる今年(2020)のトゲナナフシは短命で、卵がわずかしか得られませんでした。もしかしたら、一匹も孵化しないかもと思っていたのですが、ちゃんと孵化してくれました。これで継代を続けることができます。産卵から約7カ月での孵化となります。大きさは1.2㎝くらい。
2013年に採集したトゲナナの飼育を続けているので、この幼虫が9代目かな。思えば、長くトゲナナ飼育を続けてきたものです。
おっと、そんなことより、すぐにエサを用意しなければなりません。冷凍庫の底に眠っていたシルクメートの小片を、レンジで解凍・保湿して与えました。ちなみに、この幼虫はシルクメートのみで飼育して3代目となります。
早速、シルクメートを食べているようです。トゲナナ飼育、今年も続けます。