1月の我が家のコウチュウ

寒い日が続きます。気温が低いと私自身の活動力が低下するため、ブログ更新が滞っていますが、気を振り絞って記事を書きます。

 

冬のシロコブゾウムシさんも活性が低下。土の上でじっとしていることが多いです。夜間は暖房なしの飼育環境ですが、半冬眠状態なのでしょうか。

 

部屋が温まっていると床面を歩き回っていることもあります。

 

シロテンハナムグリさんは、突然に姿を現したりします。春以降に産卵してくれるのではないかと思っています。

 

師走のナナフシモドキ幼虫飼育

今年の夏、ナナフシモドキさんを飼育していました。

7月~8月にかけて産卵されたタマゴから、もう幼虫が生まれています。

室内においておくと5か月程度で孵化してしまうようです。

 

小さくてとても可愛い幼虫ですが、飼育しようにも食草が乏しい季節です。そこで、以前から温めていたアイデアを試すことにしました。2通りの飼育法でやってみます。

 

まず一つは、シルクメイトを用いた飼育法。シルクメイトはカイコ用の人工飼料で、以前にトゲナナフシの飼育に使ったことがあります。ナナフシモドキにも使えるのではないかと思っていました。

 

シルクメイトをちゃんと齧っているようです。

 

下に敷いたクッキングペーパーの上には細かい糞がみられます。シルクメイトだけで成虫まで育てられるか確認してみます。

 

もう一つの飼育法は、スナックエンドウの苗を用いた方法です。シロコブゾウムシの冬期飼育のために苗を準備していたので、これを流用します。

 

こちらも葉っぱを齧っているのが観察できました。

 

健全なるカナブンようちうの発育

カナブン幼虫の経過報告です。カナブン幼虫を飼育環境を変えて飼育中です(黒土マット±クズの葉)。現在のところ、クズの葉の有無にかかわらず生育は順調なので、クズの葉は必須ではないと思っています。

 

なお、昨年は通常カブトマットで飼育し全滅でした。11月ごろからカビにまみれて死亡する個体が現れ、春までにすべて死亡してしまったのです。今年は、通常マットに産卵させて得られた幼虫も11月前にすべて黒土マットに移しかえています。現在のところ、カビにやられた幼虫が見当たらないので、黒土マットが奏功しているようです。

 

 

 

カナブン飼育ケース(2)の幼虫

カナブン幼虫の飼育記録です。

 

カナブン飼育ケース(2)では、カナブン成虫メス3匹を8月上旬から飼育しました。マットは黒土マットです。飼育ケースの底面をみてみると、多数の幼虫の姿があります。そろそろ、どれくらい幼虫がいるか確認してみましょう。

 

現れたのはおびただしい数の幼虫でした。数えてみると106匹!

 

カナブン成虫を飼育していたとき、飼育ケース(1)と(2)は、それぞれ通常カブトマットと黒土マットを使っていました。結果として、どちらのマットでも多数の幼虫が得られました。

突然現れるシロテンハナムグリ

6月下旬~7月下旬に羽化してきたシロテンハナムグリ。直射日光を避けた明るい窓際で飼育しています。なかなか姿を見せてくれないのですが、ふと飼育ケースを覗いてみると・・・

 

たくさんのシロテンさんがゼリーを舐めていました。「たくさん食べておくれよ~」とエールを送りましたが、5分後には・・・

 

2匹だけになっていました。さらに5分後には、皆、姿を消していまい、その後は全く姿を現しません。いったいどういう条件で現れるのかナゾです。

 

ところで、これまで生殖行動はみられず、飼育ケースの底にも幼虫の姿が見えません。このまま、冬越しして来年の春に産卵するのかなあと思っています。

 

 

カナブン飼育ケース(1)の幼虫

カナブン飼育ケース(1)では、カナブン成虫メス3オス2を7月中旬から約3週間飼育しました。親虫が死去した後は、静置していましたが、残されたカブマットをひっくり返して調べてみることにしました。

 

出てきたのは、多数の幼虫さん。ざっと数えて80匹を超えていました・・・

使用したマットは、通常のカブマットです。黒土マットを入れた飼育ケース(2)にも多数幼虫がいるようなので、結局、カナブンさんはどんなマットでも産卵してくれるのではないかと思います。

 

カナブン幼虫の背面像。でも、普段はこの方向から幼虫を見ることはあまりありません。

 

なぜなら、カナブン幼虫は腹を上にして動き回るからです(背面歩行)。

 

お尻のお毛毛がセクシーですね。そして、腹部がとても柔らかいことを知りました。

 

虫さがしランニング 9月中旬

朝のランニングの記録。9月の半ばになると、クワガタやコガネムシはすっかり姿をみせなくなっています。

そんななか見つけたのが・・・

 

コアオハナムグリ。小さくてかわいいハナムグリです。

 

路傍のオトコエシの白い花の上にいました。