2013-01-01から1ヶ月間の記事一覧

アマミナナフシの産卵

石垣島で採集したアマミナナフシが産卵を始めていることに気付いた。フンの掃除をしているときに、細長い卵が混じっているのを見つけたのだ。まだ幼虫だと思っていたので、かなり驚いた。しかし、体長が採集したときよりも少し大きくなっているような気はし…

ミニバラ咲くか

1月19日、20日と大学入試センター試験が行われた。今年の試験は、特に難しかったようだ。受験生の皆さん、お疲れ様でした。冬が過ぎた暁には、皆さんに桜咲くことを願っています。 さて、ワタシの水耕栽培水槽の植物もすくすく育っている。ミニバラは、とう…

糖質制限で頭すっきり?

ナナフシの飼育をするにしても仕事をするにしても、時間は有効に使いたいものだ。ワタシの最近の悩みは、食後にすぐ眠たくなってしまうこと。昼食後の仕事がはかどらなくなるし、夕食後すぐ眠ってしまいナナフシの世話ができないこともある。 どうやらワタシ…

ナナフシの再生能力はすごい

2012年のノーベル医学・生理学賞を山中伸弥先生が受賞された。山中先生が樹立したヒトiPS細胞の研究がさらにすすめば、怪我を負ったり病気になった人たちが、失われた体を再生できる日が来るかもしれない。 実は、ナナフシもすごい再生能力をもっている。ナ…

アマミナナフシ飼育に朗報

先日、「ななふしの森」という素晴らしいWebサイトがあることを書いた。トゲナナの孵化データを参考にさせて頂いたので、管理者のnanahushiさんにお礼のメールを送ったところ、アマミナナフシに関する貴重な情報を教えて頂いた。 ワタシは、アマミナナフシの…

トゲナナの卵

トゲナナフシは、地面にパラパラと卵を産み落とす。卵の大きさは直径2mmくらいだ。現在飼っているトゲナナは、1日当たり1〜1.5個の卵を産んでいる。 以前にトゲナナフシの卵を孵化させたことはあるが、記憶があやふやなので、必要な知識をWebで仕入れる…

「植物はすごい」を読む

立ち寄った書店で、植物関連の新書が平積みになっていたので購入。買ったのは、中公新書の「植物はすごい」。ざっと読んでみると、ナナフシの食草栽培に役立つ記述がいくつかあった。たとえば、 ・接木(つぎき)で一本になった株は根が台木の性質をもつ(24…

ナナフシ食草の室内水耕栽培2

室内で水耕栽培しているナナフシ食草が、ずいぶん育ってきた。 写真はミニバラ。5枚葉1つから開始して4週間の状態。これくらい葉が茂ればナナフシのエサとして使えるだろう。数セットをローテーションすれば、冬期のナナフシ飼育において、エサ確保の助けと…

石垣産ナナフシの同定

実家から「ナナフシのすべて」を持ち帰ってきたので、石垣島で採集したナナフシの同定を行ってみた。石垣島に生息するナナフシで、触覚が短いナナフシということで、アマミナナフシ(メス)に決定。 アマミナナフシ(石垣島、2012) 新鮮な気持ちで「おお、…

ナナフシの本

正月に実家に顔を出したついでに、ずいぶん前に購入したナナフシ関連書籍を持ち帰ってきた。どんな本を所持しているのかすっかり忘れていたが、ナナフシ本が6冊もあったので驚いた。 ・ナナフシのすべて、岡田 正哉 1999 ・Keeping Stick Insects, Dorothy F…

食草栽培水槽の照度を測る

室内水耕栽培の水槽内の照度を測ってみた。 照度計は、アマゾンで安価なものを購入。価格はたったの1390円だ。 測定した値は、そんなに正確ではないかもしれないが、栽培の参考にするには十分だ。なお、水槽内の照度は以下の通り。 ・窓辺の水槽内(1月・昼…

ナナフシ食草の室内水耕栽培

ナナフシのエサとなる植物を、室内で水耕栽培してみた。現在、ミニバラ、ナワシロイチゴ、フユイチゴを栽培中。 写真(左)は、水耕栽培のミニバラ。5枚葉が1つ付いた状態で栽培を開始したところ、次々に新芽が出て、3週間でこれぐらい葉が増えた。少し濃い…

ナナフシに関する2013年の目標

新年を迎えたことだし、ナナフシ飼育について新年の目標を立てよう。 トゲナナフシの卵を孵化させ、幼虫から成虫まで育てる。 石垣島産のナナフシを冬越しさせ、成虫まで育てる。 ナナフシの食草を栽培するシステムを作る→食草のベランダ栽培、水耕栽培 写真…