モドキ幼虫も誕生

コブナナフシ、トゲナナフシに続いてナナフシモドキの幼虫が一匹だけ孵化していました。ナナフシモドキの初齢幼虫は体長15mm程度の大きさで、細長くひょろひょろとしています。コブ、トゲと比べて体の厚みに乏しく、見るからに弱々しい感じです。クサイチゴの葉に止まらせたら、のそのそと葉の裏に隠れてしまいました。

 参考までに、下の写真がナナフシモドキの卵と、親ナナフシです。親ナナフシはすでに絶命しています。ナナフシモドキ幼虫は、約7か月で孵化してきました。

 それにしても、次々と幼虫が孵化してくるので、今後のことが心配になってきました。このまま孵り続けると飼育が大変です。早めに孵化してくるのは、卵を保管している部屋が暖かすぎるせいでしょう。もう十分なので、涼しいところに移動させようかと思っています。