6月某日 曇り時々雨。
福井市の市街地からちょっと離れた水路でナマズ釣りにトライ。前回は一級河川で敗北したので、今回は川幅5mくらいの小規模な水路を攻めることにした。ルアーも、ビッグバドから、ナマズ釣りで最もメジャーらしいジッターバグ5/8oz.に変更。それに、この河川は市街地に近いので、夜の大河川ほど怖くなく、じっくりとナマズ釣りに集中できそうだ。
まずは、水路が直角に曲がり、直後に側方からの流れ込みがあるポイント。こんな変化があるところにナマズは居るはず。下流へ向かっての1投目、ジッターバグをゆっくりと引いてくる。無反応。2投目、着水とともにガポッという音が。???・・・。今のが、捕食音なのか?初めての経験であるからして、理解不能であったが、やはりこれが噂の捕食音に違いない。
次のキャスト。着水から少しリトリーブすると、ガッポッ・バシャッという音とともに、ルアーが弾かれた。間違いなく・・・ナマズが・・・居る。心臓がバクバクと鳴った。こんな水路にもナマズが居るんだ・・・。
有頂天になって、もう一度キャスト。またまた、ガポッと来たのであわてて合わせたら、フッキングせずジッターバグが手前に飛んできた。そういえば、ナマズに早合わせは禁物と書いてあったのは、このことか。
さらにキャストを追加したが、スレてしまったのかアタックは無くなった。そこで、上流に向かってみたが、水路の直線部分では全くアタックがなかった。しばらくして、新たな流れ込みを見つけた。ここには居るはず、ナマズ君。
流れ込みのすぐ上流から流れ込みを横切るように、岸際を引くといきなりガツンときた。すぐに激しいファイト。お、重い。ロッドをぐいぐいと引き込まれながら、慎重に足元に寄せる。
この釣り場は足場が高い(2mくらい)ので、4.5mの磯玉を用意していたが、柄を伸ばしていなかった。ナマズとのやりとりをしながら、磯玉の柄を伸ばすのは難しい。やっと伸ばしたが、今度はなかなか玉網の中に入ってくれない。やっと玉網に入れたら、今度は重くて岸に上げるのに苦労した。どう使えばいいの、磯玉?
ともあれ、記念すべき初ナマズをキャッチ。体長50cm位なり。
写真を撮ってみたが、後で見たら真っ黒。発光モードになっていなかったから。
☆今回、わかったこと☆
・身近な河川にいたよ、ナマズ君
・早合わせは禁物、ナマズ釣り
・夜釣りの撮影は、発光モード
△今回の疑問△
・どうやって使うんだ、磯玉