青いミニトマトを一瞬で赤くする法 その1
ベランダで水耕栽培しているミニトマトの報告です。
ミニトマトの木は、すくすくと育っています。
(紛らわしいですが、赤いのはバラの花です。)
青い実が次々と出来ていますが、ようやく1個が色づき始めました。
それにしても、赤くなるのが遅すぎるように思います。
そこで、トマトの実の熟化について調べてみることにしました。
水耕栽培の入門書、How to Hydroponicsと Hobby Hydroponicsを久しぶりに開いてみます。
ふむふむ、果実の熟化には、まず栄養素のことを考える必要がありそうです。
水耕栽培では、窒素(N)・リン(P)・カリウム(K)のバランスが重要。
植物の成長段階によって、必要な栄養素が異なります。
植物が成長する段階では、多量の窒素(N)が必要です。
これに対し、果実をつくる時期には、高Nから高PKへの変換が必要だそうです。
現在使用している培養液は、大塚ハウス(2000倍液)です。
「土をつかわないはじめての野菜づくり」のレジメに従って作っています。
1号・2号・5号の3種類の原液を混合して培養液を作る方法です。
インターネットで調べてみると、大塚ハウスの成分は以下のようです。
1号:窒素 10.0%、リン酸 8.0%、カリウム 24.0%
2号:窒素 11.0%、リン酸 0%、カリウム 0%
5号:主に微量元素
1号と2号は1:1で混ぜていますが、1号の比率を多くすると、果実形成には良いのかもしれません。
しかし、青いミニトマトを一瞬で赤くする法は・・・・なさそうです。
いろいろな野菜の水耕栽培について書かれた良い本です。
世界で一番前向きなコーチ、アンソニーロビンズ先生の著作。