青いミニトマトを一瞬で赤くする法  その2

日本全国の水耕栽培ファンの皆様、おはようございます。
ミニトマトの実がなかなか赤くならないことに心悩ませているkimiです。


 


昨日は、果実形成と栄養素の関係(NPK比)について考えてみました。
インターネット情報によれば、ミニトマトの結実には積算温度も関係しているようです。
積算温度というのは、毎日の平均気温を足した値です。
ミニトマトの開花から実の収穫までには、およそ800℃の積算温度が必要だそうです。


  
ミニトマトの実をならせる、積算方程式


ちなみに、現在1個だけ赤くなっているミニトマトの花が咲いたのは6月上旬です。


  6月1日
 
  6月12日
 
  7月10日

  7月17日


調べてみると、ボクの住んでいる福井の6月の平均気温は21.6℃、7月は25.6℃です。
 ( → 気温と雨量の統計 )
6月の積算温度がおよそ600℃ですから、7月中旬には積算800℃に達して実が赤くなる計算です。
なかなか赤くならないと感じていましたが、遅すぎるとはいえないようです。


「実のなる方程式」を使うと、平均気温が25度あれば800/25=32で、1ヶ月程度で果実がなると計算されます。
最近はずいぶん気温が上がったので、これからどんどん赤い実ができるのではないでしょうか。
赤いミニトマトの果実を一瞬にしてゲットする方法も分かってきましたよ・・・


方程式からは、気温を 7千万℃ にすれば、一瞬(1秒以下)で実がなるはずです!

300℃の熱湯をカップ麺に注いだら1分で出来上がるよな? ← この人たち、天才です。


クワガタムシ飼育のスーパーテクニック (月刊むし・ブックス (1)): クワガタ飼育に積算温度の概念を導入した古典的著作。積算方程式を使えば、オオクワガタだって一瞬で羽化させることができそうです。


avdk101.hatenablog.com

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