昨年に引き続きミニトマトのベランダ栽培を行っています。昨年と違うのは、種から育て、化学肥料は与えずに育てていること。ミニトマトの種類は固定種の「ステラミニトマト」にしてみました。固定種とは、親から子へと代々同じ形質が受け継がれている種のことです。つまり、種採りをすれば同じようなミニトマトが代々とれるということ。一般に販売されている種はF1種といって、種採りをしてしても親とは全く違う性質の実ができてきます。
ステラミニトマト。ネットで購入。
4/3 トマトのタネはとても小さいです。
発芽を観察したいので、キッチンタオルの上に撒いてみました。発芽には20℃以上の温度が必要らしいので、室内の温かい場所に置いておきます。(至適発芽温度は25~28℃)。
4/7 湿らせたタオルに挟んで4日もすると発芽が始まっています。発芽に特に大切なのは温度のようです。
発芽した種をジフィーポットに1個だけ撒きました。プラケの簡易温室の中で本葉がでるのを待ちます。ジフィーポットには種まき用土と完熟腐葉土を入れました。
4/7 発芽してから本葉がでるまでかなり時間がかかりました。もう少しはやく種まきをしたほうが良かったかもしれません。
5/30 ベランダのポットに植え替えました。たくさんは収穫できないかもしれませんが、どのような実がなるのか楽しみです。