ミニトマトのグリーンカーテン

早朝マラソンを終えて自宅前まで戻ってくると、散歩中の老夫婦に「おはようございまーす」挨拶されました。
人見知りする性格のワタシは、「お、おはようございます」と返事をしながら、足早にその場を立ち去ろうとしました。


すると、その直後、背後から老夫婦の話し声が聞こえてきます。
「あのベランダ、緑いっぱいで涼しげだねぇ」


 


これは聞き捨てなりません。
間髪入れず振り向いて、満面の笑みで話しかけました。
「あれ、ぼくんちのベランダなんですよ〜」



「そうなんですか、あの緑のカーテンみたいなのゴーヤでしょ?」
「いや、あれミニトマトなんですよ」
「へぇ〜、畑でもないのにすごいね〜」

本来なら、ここで水耕栽培について、とくとくと説明をしてあげたいところなのですが、出勤前で時間がないので断念。
人目を特に気にせずにミニトマトのベランダ水耕栽培をしてきましたが、他人から褒められると嬉しいものです。
今日は良い1日になりそうです。


ミニトマトグリーンカーテン、この猛暑の中で太陽の光を遮ってくれ、とても役立っています。
また、緑のカーテンの中では、ミニトマトの実が次々に赤くなっています。
完熟した果実をいつでも食べることができるのが、ベランダ栽培の長所。
赤く熟れた実は、甘くてとても美味しいです。
遮光と収穫、両方が可能なミニトマトグリーンカーテンは、まことに有用な夏のアイテムと申せましょう。