コフキ幼虫飼育ケースが、近代的フォルムに生まれ変わりました

先日、作成したコフキ幼虫飼育ケースは、ベランダに置いてあります。
現在、タマゴを入れて孵化を待つ状態です。
根食いの幼虫のために、ケースにはクヌギやミニバラを植えてあるので、時々水やりが必要です。
最初は霧吹きで水をやっていたのですが、最近はジョウロで水をかけています。
ジョウロで水をかけると、遮光のために周囲を覆った段ボールがビショビショに濡れてしまうので、少し改良することにしました。


   旧・飼育ケース


新しい幼虫飼育ケースは、ケースを2段重ねにして、外側のケースにアルミシールを張りました。
これで水に強くなりましたし、横から卵や幼虫を観察したいときは、外側のケースを外すだけでよくなりました。
ケースが余分に必要になりますが、100円ショップで材料を調達したので、大した出費ではありません。


   新・飼育ケース


ちなみに、外側のケースはこんな具合に作りました。


(1)ミニプラケの底にドリルで穴を開ける。

  


(2)プラケの周囲にアルミシールを貼る。

  


(3)作った外側ケースを、旧ケースに重ねれば完成です。


新しくピカピカに生まれ変わった幼虫飼育ケース。
「コフキ幼虫飼育ケース」ではなく、「コフキ・ラーヴァボックス」と呼んでいただきたい。
皆に向かってそう呼びかけたいような、少し誇らしげな気持ちです。
(幼虫は英語でlarvaといいます)