青いミニトマトを一瞬で赤くする法 その3
水耕ミニトマトの実がなかなか赤くならないと、一人で騒いでいたのですが・・・
ここ数日でずいぶん赤く色づいてきました。
暑さも本格化し、収穫にちょうど良い時期になってきたのでしょうか。
最初に赤くなった実を一個もいで食べてみました。
ほどよい酸味と甘みがあって、まずまずのお味です。
自分で栽培・収穫したので格別でした。
これまで、果実を得るためには、栄養素・積算温度が重要と書いてきました。
水耕栽培の入門書「How to Hydroponics」によれば、光の波長も重要だそうです。
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青色光(380-480nm)は、植物のホルモン産生を増加させ、成長を促進します。
メタルハライド(Metal Halide)ランプは、強い青色光を発します。
青色光は、春と夏、太陽が高い位置にあるときに多くなるようです。
これに対し、赤色光(600-680nm)は、開花/結実を促します。
HPS(High Pressure Sodium)ランプは赤色光を主に発します。
赤色光は、収穫のシーズンである秋の時期や、太陽の高度が低いときに多いそうです。
最近では、壊れにくく耐久時間の長いLEDライトが使われているみたいですね。
光の波長(スペクトラム)は、ベランダ水耕栽培ではあまり問題にならないかもしれませんが、室内栽培では重要です。
冬期の室内水耕栽培の際に参考にしたいと思います。
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