ハッピー2.0号へのバージョン・アップ

 ベランダ水耕栽培システム・ハッピー1.0号で、クサイチゴ・モミジイチゴ・バジル・青ジソ・ミニトマトを栽培中であるが、欲張ってたくさんの植物を植えたために、すぐに培養液が足りなくなってしまう。1.0号は、3Lの食品用シール容器(100円グッズ)で出来ていて、2Lの培養液しか入らない。最近では、毎日培養液を補充しなくてはならなかった。 
  旧バージョン(ハッピー1.0号)
 そこで、培養液が多く入るように新システム・ハッピー2.0号を作ることにした。2.0号は12Lのシール容器(KEEPER 268*362*176mm)を用いて作成。しかも、この容器は衛生検査合格品なので、収穫した野菜を安心して口にできるのである。
  ハッピー2.0号
 シール容器には、ホールソーで穴を開け、藻の繁殖防止のために周囲にアルミテープ(100円グッズ)を貼った。培養液(大塚ハウス)10Lを注ぎ、エアーポンプに繋いで完成。
  ハピソン社の乾電池式エアーポンプ
 さっそく、ベランダに設置してみた。ついでに、大きくなってきたミニトマトの枝を支えるために網を張った。
  ベランダに設置
 1.0号から2.0号に植物を移し替えようとしたところ、問題が発生。トマトやクサイチゴの根が絡まりあって、簡単に分けることが出来ない。教訓として、水耕栽培を行うときは、後でサイズアップしなくてよいように、最初から大きめの容器で始めろということだろう。
  絡まる根と根
 このシステムの最大の問題点は、 このシステムの最大の問題点は、エアレーションが不十分となる可能性があること。使用している乾電池式のエアーポンプ(ハピソン社708B)は、送気量が0.45L/分(弱の設定)しかない。根に十分な酸素を送るには足りないかもしれないが、植物の成長をみながら調整していくことにしよう。