ぼくんちのミッションインポッシブル

カナブンやコフキコガネの飼育の傍ら、

シロコブゾウムシの飼育プロジェクトが静かに進行中です。

2年前から取り組んでいるんですが、どうもうまくいかないんですよね。

 

シロコブさんは次々と産卵し、

 

そして多数の幼虫が孵化していますが、

この後がうまくいかないのです。

 

マメ科植物の根を食べるとの情報をもとに、①インゲンを準備。

 

さらに②エンドウ。

 

ミソハギ。ハギがマメ科なので準備しましたが、ミソハギミソハギ科でした。勘違いしましたが、まあ使ってみましょう。ちなみに昨年はセンダイハギ(マメ科)で失敗しています。

 

④ 大本命のクズ(マメ科)も準備中。

 

⑤アイビー(ウコギ科)。シロコブゾウムシに似ているヒメシロコブゾウムシがウコギ科の植物を食べるので。

 

ワイルドストロベリー。なんとなく。他の種類のゾウムシ幼虫をこれで飼育した報告があったような気がする。

 

シロスジさんもカップ個別飼育始めます

カナブンに引き続き、シロスジコガネの幼虫もプラカップで個別飼育することにしました。(写真は生前のシロスジさん)

 

全部で7匹の2齢幼虫を確認し、うち2匹をカブトマットを入れた430mlプラカップに投入。

 

残り5匹は、砂+カブトマット(3:7)を入れたプラカップへ。

 

プラカップはまとめて幼虫ケースに入れています。現在、シロスジさん以外に、カナブンさん、オオコフキコガネさんが入っています。

 

カナブンさん、カップ個別飼育の開始

カナブンさんが世を去ってしばらく経過したので、飼育マットを掘ってみると・・・

(写真は在りし日のカナブンさん)

 

浅く掘っただけで幼虫が多数現れました。

 

プラカップ430mlを使って幼虫の個別飼育を開始することにします。

 

水分控えめの黒土マットを軽く詰めて、元気そうな幼虫さんを投入しました。プラカップが足りなくてとりあえず4匹で開始しましたが、今後、条件を変えてカップ飼育を追加しようと思います。

シロスジコガネについての覚書

シロスジコガネ飼育についての覚書です。

 

シロスジさんが生んだ卵は、なかなか孵化しませんでした。2週間くらいで孵化するものと勝手に考えていましたが、実際に孵化したのは3~4週間でした。

 

孵化した幼虫は、黒土マット、黒土マット+砂、黒土マット+針葉樹マットのいずれでも育っているようです。文献上は、海岸の砂と海辺の植物で育てた報告があるようですが、生の植物は管理が大変なので採用しませんでした。砂が必要なのかはまだ不明です。

カナブンようちうの記録 9月上旬

写真のように元気だったカナブンさん、今はもういません。

 

一方で、カナブン幼虫はかなりのスピードで大きくなっています。写真のマットは下半分が通常のカブマット、上半分が黒土マットになっているのですが、カナブン幼虫は黒土マットの方にいるようです。

 

こちらの幼虫も黒土マットにいます。これまでは、冬期のカビ感染により、カナブン幼虫飼育に失敗しています。カビ感染を防ぐために、黒土マットの使用、マットに加水しすぎない、マットは軽く詰め通気よくする、冬期の飼育温度を下げる、などを行ってみたいと思います。

そろそろカナブンの季節も終わりかな

飼育中のカナブンさんが、数日のうちに次々と世を去っています。まだ、2匹が生存していますが、あまり元気がありません。

 

野外で確認してみると、カナブンさんがいつも集まっていたクヌギの樹には、もう一匹もみられなくなっていました。かわりにヒラタクワガタが樹液を吸っています。

そろそろカナブンの季節も終わりですね。

葡萄酒色のコガネムシ

早朝ランニングの途中で、クズの葉の上でみつけた小さなコガネムシ

初めてみかける種類で体色はワイン色です。

写真を撮っている間にポトリと地面に落ちて、姿を消してしまいました。

たぶんビロウドコガネの仲間だと思います。