大人の夏休み 河口湖1周ランニング その2


河口湖ランニングの報告、第2弾です。
2日目は河口湖の西半分をランニング。
(→ 1日目:河口湖1周ランニング その1



スタート地点は北岸のウォーキングトレイル。
反時計回りに湖西を回り
河口湖大橋を通って戻ってくるコース(約15㎞)です。


 


朝6時にホテルを出発。
スタートして間もなく長崎公園付近から見た河口湖です。
この日は曇り空で、残念ながら富士は見えません。



やがて大石公園に至ります。
大石公園は富士山のビューポイントとして有名。
遊歩道に沿って様々な花が咲いています。



木製の遊歩道を走り抜けるのが心地よいです。



花で作られたミニチュア版の富士山。
手前には小さな富士五湖もあります。
天気が良いと花富士の向こうにリアルの富士山がみえるようです。



大石公園の花街道は、ここで終わり。



湖北〜湖西にかけて歩道が無い場所があります。
ランナーの皆さんは自動車に十分気を付けましょう。
将来的には河口湖を一周する遊歩道が計画されているようです。



湖を左手に見ながら気持ちよく走っていくと・・・


 


右手に木製の遊歩道が現れました。
登っていくと「奥河口湖さくらの里公園」があるようです。
ホテルの朝食時間内に帰りたかったので
あまり時間がなかったのですが、立ち寄ってみることにしました。



公園内はアカマツやコナラが立ち並び
走るのがとても心地よい。
ただし、坂道がかなり急です。



すがすがしいアカマツ林の中で
一人静かに悩んでみたり・・・。


 


アカマツの木肌を撫でまわしてみたり・・・。
寄り道に時間を使いすぎて
ホテルの朝食の締切時間(9時)に
間に合わない可能性がでてきました。


  


お腹が空いてきたのでスピードアップ。
小海公園に隣接する、「道の駅かつやま」です。
飲料の自販器やトイレがあります。


 


少し入口が分かりにくいですが
小海公園の端から細い遊歩道が続きます。
十分に舗装されていない道も、また楽しい。


 


早く帰りたいのですが
周囲の景色が気になります。



河口湖の岩は火山岩でできているのか
独特の形をしています。


 


突然現れた「さくや愛の鐘」。
鐘を鳴らせば、「 一つ、愛がかなう。二つ、願いがかなう」そうです。
しかし、頭の中は「愛より食欲」。
お腹が空いたので、鐘は鳴らさず足早に立ち去りました。
なお、鐘の横には谷崎潤一郎の名作「細雪」の文学碑もあります。


 


シッコゴ公園の向かいにある、富士御室浅間神社
本宮は、元来富士山二合目にあり、富士山最古の社だったらしい。
昭和48年に現在の場所に移築。
パワースポットとしても有名だそうです。
ランニングパワーがビビビーッと回復しました。

 
 


河口湖ミューズ館の横を走り抜けます。 
この美術館では人形作家、与勇輝(あたえゆうき)の作品を展示しています。



ミューズ館の庭には、ニングルが佇んでいました。
ニングルは、アイヌ民話の森の小人です。


ランニングの最終盤、八木崎公園〜河口大橋は急いで走ったので写真なし。
前日のコースと重複しますので、前回のレポートをご参照ください。
振り返ってみて、とても気持ち良いランニングコースでした。



ホテルに駆け戻ったのは、8時45分。
出発から約3時間も経っていました。
5分でシャワーを浴びて、朝食締切に間に合いました。
「朝食、朝食」と食べ物に卑しいと思われるかもしれませんが、
本当に美味しい朝食だったので逃したくなかったのです。


(追記)
翌日、河口浅間神社を訪れました。
巨木に囲まれた素晴らしい神社です。
ランニングコースの比較的近くにあるので
コースに組み込むことも可能かもしれません。



800余年の歴史をもつ杉並木。



河口浅間神社の七本スギ。



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