クビキリギスが何も食べてくれないのだが・・

クビキリギスの飼育ケースにリンゴを入れて1日経ちましたが、まったく食べた形跡がありません。

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同時にリンゴを入れたオジロアシナガゾウムシさんは、リンゴに夢中になっているのに・・

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リンゴが駄目ならキュウリはどうでしょうか。試してみます。

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クビキリギスのエサを変えてみる

飼育を開始したクビキリギスです。食草として、道ばたのエノコログサとヒメシバを採ってきて入れた

のですが、食べた形跡がありません。何か工夫が必要のようです。

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まずは、万能エサのリンゴ(の皮)を入れてみました。ついでに煮干しも入れておきましょう。

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イネ科植物の種子として、ライムギの種(乾燥と発芽)も置いておきました。

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さて、どうなるか明日の朝確認してみます。

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げんかんむし004号室 クビキリギス 

我が家の玄関先を訪れていたクビキリギスさん。意を決して、飼育してみることにしました。

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とりあえず道端に生えているイネ科の雑草を取ってきて飼育ケースを作ることに。

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緑色のクビキリギスさんは、壁面に止まっていると分かりやすいですが

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草の葉の中に紛れ込むと、とても見つけづらいですね。

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しばらく飼育してから、冬眠をしてもらおうと思っています。顔も面白いですが、単為生殖をする興味深い昆虫のようです。

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げんかんむし プロジェクト004 クビキリギス

今朝、出勤時にアパートの玄関を出ようするとき、手摺りにつかまっている緑の虫をみつけました。

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クビキリギスです!特徴的な尖った頭部に、赤い大顎。時間が無いしどうしたものかと思ったんですが、ひとまず拙宅にお迎えすることにしました。

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飼育するとすれば、げんかんむし004となります。

ちなみに

001 コフキコガネ

002 アオドウガネ

003 ケラ

です。 

クズの葉エキスでゾウムシの食欲増進?

少しずつ秋が深まってきました。今後、シロコブゾウムシの食草をどう確保するかが、私の心配事です。クズの葉が枯れてしまったら、何を食べてもらえばよいのでしょうか?

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先日、秋の味覚サツマイモの低温調理をしているときに、ちょっと思い立って実験をしてみました。ちなみにサツマイモは85℃1時間でホクホクとして甘い絶品のスイーツになるんですよ。

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やってみたのは、葛の葉エキスを抽出することです。約80%エタノール液に生のクズの葉をつけて65℃1時間。

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エタノールの中に葛の葉エキスが染み出てきました。

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濃い緑色の怪しげな液体ができました。きっとこのエキスの中に摂食刺激物質も含まれているはずです。

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以前に食べてもらえなかったクローバの葉にエキスを塗ってみました。結果は・・・失敗。シロコブゾウムシは見向きもしませんでした。いろいろと試行錯誤してみるしかないですね。



 

 

完成! Newオケラハウス

かって3匹いたオケラは現在1匹だけ。中プラケでは広すぎるので、もっと小さい飼育ケースに引っ越すことにしました。

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これが、新しいオケラハウスです。

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200mlのプラカップを繋げただけ。

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部屋は2つで、ミズゴケを詰めたリビングルームと、食事をとるダイニングルームです。今週のお食事はサツマイモとマグロ(キャットフード)。

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引っ越し後、約1週間経ちますが、オケラさんは2つの部屋を行き来して生活しているようです。

 

うまくいかないシロコブゾウムシの幼虫飼育

飼育中のシロコブゾウムシは、せっせとクズの葉を食べて、次々と産卵しています。

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産卵後のタマゴから小さな幼虫が生まれているのですが、その後がうまくいっていないんですよね。

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現在は、自作のこんな幼虫飼育ケースを使っています。初期の観察で壁面に付く水滴で幼虫が溺れてしまうようだったので、ステンレスメッシュの通気口を取り付けて蒸れを防止しました。

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中身はこんな具合です。カブトムシ用のマットを入れてあります。鉢底ネットの上に載っているのは、産卵されたクズの葉とペーパーナプキン。カブマットを食べないときのエサとして、分解が進んだクズの葉、ニンジン、サツマイモ、発芽ライムギを入れました。

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一時期はケースの底に何匹もの幼虫が見えたのですが、現在はほとんど消えてしまいました。エサを食べた形跡もありません。なかなか簡単にはいきませんねえ。うまくいかない理由としては、①エサが根本的に異なる②マットの中でみられるトビムシ様の生物に食べられてしまった、などでしょうか。産卵は次々しているので、①種類の異なるエサをいろいろ試す②マットとクズの葉を滅菌する、をやってみるつもりです。

ところで、シロコブゾウムシの幼虫飼育の文献ってネット上に見当たらないですよね。もしかして結構難しいのでしょうか。