ジタドバ: 奇跡のコラボレーション
本日2つ目のミッションは、「ドバミミズでナマズの夜釣り」。
先日、日中にドバミミズでナマズが釣れ、ドバミミズの威力が示された。だが、一度は夜釣りでもドバミミズを使ってみるべきだろう。
ファースト・ミッションを終えて、ルアーを外しナス型オモリに交換、フックをラインにパロマ・ノットで結びつければ、ダウンショット・リグの出来上がり。これにドバミミズを付けてキャスト、ゆっくりリトリーブしたが、藻が多いうえに流れが速めなので、すぐにフックやオモリに藻が絡んでしまう。そこで、浮きを使ってミミズを流れに乗せ、水面近くを漂わせる方法をとることにした。
浮きはもっていないので、ルアーボックスの中にあったジッターバグで代用することに。ケミホタルを付ければ視認性も確保できるので一石二鳥。フックもジッターバグのリアフックをそのまま使えば良いではないか。というわけで、完成形はジッターバグにミミズを付けただけのものになってしまった。
最終形だけみると、「ルアーにエサまで付けて卑怯なやつ」とルアーマンに罵られそうだ。しかし、コンセプトはあくまでエサ釣りであることを強調しておきたい。ジタバグは浮きの代わりでしかない。だから、「ジッターのスイングでナマズを誘うことは絶対にしない」というマイ・ルールを設けた。流れに乗せてミミズを漂わせるだけだ。
で、釣果ですが、これがすごい威力。すぐに50cmと55cmのナマズ2匹(91匹)をキャッチしました。セカンド・ミッションを無事終了。
ミッションを振り返ってみて、ドバの夜釣りは釣れるのだが、あまり楽しい釣りではない。夜闇でヌルヌルしたドバミミズをフックに付けるという行為が憂鬱なのだ。元々なまぐさ系の魚を釣っているのに、なまぐさ系のエサまで使うというのはいかがなものか。