飼育中のコフキコガネのオスは、たいてい食草の葉に止まっている。これに対し、メスは地面の中に潜っていることが多い。深く地中に潜る個体もあるが、写真のようにお腹だけを地中に埋めて顔（頭・胸部）を地表に出しているメスもいる。これはもしかして産卵のポーズなのだろうか？土を掘り返して確かめたい衝動に駆られるが、もう少しそっとしておくことにした。
で、このコフキメスの顔が結構カワイイのです。くりくりとした大きな目で、こちらをきょとんと見ているようで、とても愛らしい。なんだか癒されるような気分。
ナナフシも魅力的な昆虫だけど、ラブリーさではコフキメスに到底及ばない。ちなみに、ナナフシモドキはこんな顔。
さらに、アマミナナフシはといえば、こんな顔だ。
・・・・・・枯れた味わいで渋すぎる。ワタシはこちらもとても好きですけどね。
