ヤスマツ2齢に
ヤスマツトビナナフシの初齢幼虫が
硬い葉を食べることができないので
飼育に苦労しています。
隔日で、柔らかいクリの若葉を補っていますが、
小さい幼虫がダメになってしまうのではないかと
心配が絶えません。
ところが今日、飼育ケースを覗いてみると
ヤスマツ幼虫が脱皮しているではありませんか。
遠くからそっと撮影した写真なので分かりにくいですが
青で囲んだのが脱皮した幼虫、赤が脱皮殻です。
心なしか、頭部がしっかりしたようにみえます。
これで少し硬めの葉も食べてくれると嬉しいのですが。
もしうまくいかない場合は、ナナフシモドキの幼虫と一緒に飼育してみようと思っています。
ナナフシモドキはヤスマツと同じブナ科の葉を食べますし、
すでに少しくらい硬い葉を食べることができるくらいに成長しています。
モドキが噛んでできた食痕(矢印)にヤスマツ幼虫に食いついてもらおうという作戦です。