しくじりノート2022 その4 ズボラな飼育はいけないよ

5月末から飼育しているシロテンハナムグリ。現在飼育中のコガネムシ科昆虫のなかでは飛びぬけて美しい姿をしています。

 

全身が光り輝く緑色ですが、背面にちりばめられた白い斑点がよいアクセント。

このシロテンハナムグリ、外観でオスメスを見分けるのは困難なようです。1か月以上飼育しても産卵する様子がないのでオスなんだろうと考えていました。

 

そして、飼育ケース不足のために、あろうことか他のコガネムシと一緒に飼育していたのです。

同居させていたのは3匹のセマダラコガネです。こちらも産卵する様子がないのと触覚が大きいという特徴からすべてオスと判断していました。

 

シロテンハナムグリ♂1匹とセマダラコガネ♂3匹を一つの小プラケで飼育しているつもりだったのですが、床材の底をみてみると・・・

うおっと、卵発見。いったいどちらが産卵したのでしょうか?まあ、単独飼育しないからこんなことになるのです。だらしない飼育はいけませんね。

でも、シロテンハナムグリの卵だったらうれしいな。大きめの卵なのでシロテンの可能性が高いと思っているのですが・・・。いまさらながら単独飼育を開始するとともに、卵の孵化を見守ることにしました。