トマトの根喰い虫の正体が判明!

6月20日に書いたように、ベランダのミニトマト鉢から出てきた根喰い虫を育てています。この度、その正体が判明いたしました。

4月24日から飼育開始。

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6月16日頃に蛹化。

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そして、いよいよ羽化です。

6月30日に飼育しているカップを開けてみると・・・

どうもコガネムシの一種のようですね。まだ羽根(上翅)が白いですね。

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本日、7月2日、やっと正体が判明しました!

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アオドウガネというコガネムシでした。

メタリックグリーンの体色が美しいですが悪名高き害虫のようです。

面白そうなのでしばらく飼ってみます。

他に3匹ほどの幼虫を飼育中なので多分もうすぐ羽化してくるでしょう。

 

 

雨上がりのアジサイロード:ナンタイドーブツ現わる!

 雨上がりの朝6時。今回は河原でなくて小山を走ることにしました。福井市足羽山をみのり図書館方面から駆け上っていきます。

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 路傍のアジサイが美しいですね。

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気持ちよく走ることができて、kimi氏、ご満悦です。

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さて、何か面白い生き物がいないか探してみましょう。おっ、手摺りの上で小さなカタツムリを見つけました。雨上がりなので生き生きと動いています。そういえば先日の「ダーウィンが来た」はカタツムリ特集でしたね。カタツムリは進化的には「陸に上がった貝」なんだそうです。

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さらに周囲を見回してみると、こんな軟体動物がいました。ナメクジです。カタツムリが陸に上がった貝ならば、ナメクジは「殻を脱ぎ捨てた陸貝」でしょうか。いつか飼って生態を観察してみたいですね。

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こんな甲虫も見つけました。サビキコリ(コメツキムシ)です。実は、先日からサビキコリを1匹飼っているのですが、このサビキコリも加えて飼育してみることにしました。しかし、名前も姿も地味な昆虫です。

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河原のランニング:コクチョー現わる!

2週間くらい前の、週末のランニング中の出来事です。

福井市内から足羽川沿いを下流に向かって走っていくと

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こんな鳥が現れました。

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日本の国鳥、キジですね。河原沿いの草原に生息しているみたいです。

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河原沿いにはこんな看板も出ています。いつか猪を目撃することができるでしょうか。

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コガネムシ飼育:トマトの根喰い虫の正体を探る

昨年、ベランダで収穫したミニトマトです。

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今年もミニトマト栽培を開始しようと、4月下旬に昨年のトマト鉢を掃除してみたら

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こんな幼虫が10匹ほど出てきました。多分コガネムシの幼虫ですね。そういえば、昨年のミニトマトは途中から発育が急に悪くなりましたが、コガネ幼虫に根を食べられたからかもしれません。

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拡大してみるとこんな姿をしています。

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で、とりあえず何匹か育てて正体を探ることにしました。プリンケースに古いプランター用土とカブトマットを1:1で詰めて飼育開始です。

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1.5か月ほどこんな具合で飼育を続けてみると

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おっ、どうも蛹になったようですね。

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本日、蛹室の中を調べてみました。マットを取り除いていくと、こんな蛹が現れました。さて、どうな成虫になるでしょうか。結果は後日報告します。

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とまと・だいありー2021 4-5月

昨年に引き続きミニトマトのベランダ栽培を行っています。昨年と違うのは、種から育て、化学肥料は与えずに育てていること。ミニトマトの種類は固定種の「ステラミニトマト」にしてみました。固定種とは、親から子へと代々同じ形質が受け継がれている種のことです。つまり、種採りをすれば同じようなミニトマトが代々とれるということ。一般に販売されている種はF1種といって、種採りをしてしても親とは全く違う性質の実ができてきます。

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ステラミニトマト。ネットで購入。

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4/3 トマトのタネはとても小さいです。

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発芽を観察したいので、キッチンタオルの上に撒いてみました。発芽には20℃以上の温度が必要らしいので、室内の温かい場所に置いておきます。(至適発芽温度は25~28℃)。

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4/7 湿らせたタオルに挟んで4日もすると発芽が始まっています。発芽に特に大切なのは温度のようです。

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発芽した種をジフィーポットに1個だけ撒きました。プラケの簡易温室の中で本葉がでるのを待ちます。ジフィーポットには種まき用土と完熟腐葉土を入れました。

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4/7 発芽してから本葉がでるまでかなり時間がかかりました。もう少しはやく種まきをしたほうが良かったかもしれません。

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5/30 ベランダのポットに植え替えました。たくさんは収穫できないかもしれませんが、どのような実がなるのか楽しみです。

 

カブト幼虫過密飼育の記録2

カブト過密飼育の反省記録です。

カブト幼虫は7-8匹を小プラケで飼育。カブマットが糞に置き換わってきたら上層1/2くらいを取り除いて、新しいマットを加えていました。

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本来、こんな過密飼育はすべきでないでしょうが、それでも良いサイズのカブトがちゃんと羽化してくるのにはびっくりしました。幼虫時代に死亡した個体はありませんでした。カブト幼虫は体は大きいですが、共食いしたりしない行儀良い生き物なんでしょうか。

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カブト幼虫過密飼育の記録

カブトムシの幼虫を小プラケで過密飼育してしまい、6匹ものオスカブトが一度に羽化してきたことを書きました。メスカブトはどうだったかについての記録(反省)です。

カブトメスはオスより早く蛹になります。4月中旬にはメス幼虫は地表で蛹化していました。オス幼虫が地中にまだたくさんいるので、身の危険を感じて地表にでてきたのでしょうか。

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これに対して、オス幼虫はどんなに過密でもすべて地中で蛹になっていました。オスは縦になって蛹になっていたようです。大きな角が邪魔になるので縦にならないと、地中から這い出ることができないのでしょう。

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カブト飼育に慣れた方には普通のことかもしれませんが、カブト飼育初心者のワタシはいろいろ新しい出来事に出会えて興奮してしまいました。