ジタバグでニゴイ

 7月某日、晴れ。早朝に、ナマズポイントの視察。

 向ったポイントは、清流域の小河川。流れ込み・瀬・水草・葦の茂みが豊富にある好ポイント。昨日、一時的な大雨が降ったため、流れがずいぶん速くなっていた。ポイントの確認とキャスティングの練習を兼ねて、ジタバグをキャストしながら下流へ。

 この河川に合流する、幅70cm・水深30cmくらいのコンクリート水路を発見。農業用水を取り込む水路のようだ。水路と河川の合流部の少し深くなっている所で、ジタバグをポカン釣り様にバタバタ動かしてみた。すると、30cmくらいのナマズが現れジタバグに近づいてきたが、バイトすることなく川底へと消えていった。

 しばらくすると、ニゴイが水路に出現。何の気なしに、ジタバグをニゴイの鼻先で動かしてみると、パクリとバイト。釣れるとは思っていなかったので、慌ててしまった。55cm+のニゴイだったが、引きは同サイズのナマズと比べると雲泥の差だ。重いが、激しく抵抗する訳でもなく、ナマズで感じる強い生命力がない。ナマズの引きからは、暗黒パワーみたいなものを感じるのだが。

 というわけで、初めてニゴイをジタバグで釣りました。

☆今回、わかったこと☆
・ ニゴイだってジタバグで釣れる。
・ ポカン釣りスタイルで、ナマズ釣れそうだ。
・ 生命力:ナマズ>ニゴイ

△今回の疑問△
・ポカン釣りスタイルのテクニック・チューニングは?