シラキトビの産卵

 今日は、トビナナフシ3種を飼っている飼育ケースの掃除を行った。トビナナフシの卵は、飼育ケースの底に敷いた新聞紙の上にまき散らされている。シラキトビナナフシを飼育して1週間以上が経過したので、卵を見つけることができるはずだ。

  右がトビナナ3種の飼育ケース

 ルーペで拡大しながら、卵を採集していった。3種のトビナナ卵の区別は簡単と思っていたが、考えが甘かった。ヤスマツトビの卵は容易に識別できるのだが、ニホントビとシラキトビを低倍のルーペで見分けるのが難しい。結局、携帯型顕微鏡を用いて区別することになり、かなり時間がかかってしまった。

  

 結局、20個程度のシラキトビ卵を採取。シラキトビの卵は比較的丸っこく、表面に繊細な網目模様があるのが特徴だ。