トゲナナフシの足の付け根

 トゲナナフシはずいぶん大きくなって
 体長(頭〜お尻)6cm位になっています。
 たぶん終齢幼虫ではないでしょうか。
 
 


 実は、トゲナナでちょっと気になっていたことがあるのです。
 それは、飼育中のトゲナナの半分くらいで、足の付け根の色が変わっていることです。
 写真のように、真ん中の足(中脚)と後足(後脚)の付け根が白っぽくなっています。
 親ナナフシでは、こんな色調変化はなかったように思うのですが。

 


 もしかしたら日光の当たらない場所(暗い廊下)で飼育していたことが悪かったのだろうかとか、
 クサイチゴばかり食べさせたからだろうか、と心配していました。
 ネットでざっと調べたところでは、ナナフシの成長に日光(紫外線)が必要という
 事実はないようでした。


 ・・・というようなことを考えていましたが、この記事を書きながら「ナナフシのすべて」をみてみたら、裏表紙のトゲナナの写真で、足の付け根の色が白っぽくなっているではないですか。
 けっして珍しい現象なのではないのかもしれません。
 今後も気を付けていきたいと思います。
 
 

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