眩しすぎる タマさまっ
我が家に先日お迎えしたタマさま(ヤマトタマムシ)です。
カラスから受けた攻撃の傷も癒え、お元気です。
全身ピカピカ、神々しい美しさ。
みすぼらしい我が家ではありますが
タマさまにしばらくご滞在いただくこととしました。
急きょ用意したゲストハウスです。
タマさまは何を召し上がるのでしょうか。
うわさによるとエノキやケヤキの葉を好まれるそうです。
早起きして葉を摘んできました。
夕方にはお食事をとられた噛み痕を残されていました。
タマさまはゲストハウスの中をせわしく動き回りながら
お尻から管のようなものを出し入れされています。
どうも産卵管のようです。
失礼して腹部を調べさせていただくと
女性でいらっしゃることが判明しました。
タマムシの男女の見分け方につきましては
下図をご覧くださいませ。
御子(御タマゴ)を宿されている可能性が高いとみました。
ご出産所としてケヤキかサクラの薪を用意しようと手を尽くしましたが
残念ながら入手困難でした。
路傍に落ちていた桜の枯れ枝でご勘弁頂きます。
電子レンジでお清めした後、ドリルで小穴を開けました。
クワガタと異なり、菌糸がまわったような木は
あまり好まれないようです。
フジコンの木製エサ台(サクラかクヌギで、生木っぽい)も
小穴を開けて入れておきました。
週末には薪ストーブのお店で
薪を購入しようと思っております。
タマムシの飼い方――夏、タマムシを捕まえたら、すぐ役に立つ!
新版がでているんですね。
タマムシは環境が悪いと長生きする―タマムシの飼い方
旧版は以前に読んだことがありますが、内容をよく覚えていません。