イカ釣り2016 最強の助っ人あらわる


昨日、毎年恒例のイカ釣りに行ってきました。
職場同僚との夏の行事です。
場所は福井県の越前海岸。
青く晴れた空のもと、いざ出発!


 


夕日が海の向こうに沈み、暗くなってくると
集魚灯を点けてイカ釣りの開始です。
暗闇の中にイカ釣り船の集魚灯が輝いています。


  


去年のイカ釣果は0匹だったワタシ。
しかし、今年は強い味方がいます。
職場に研修に来ているT君。
釣り全般を熟知する天才フィッシャーマンです。


T君は、イカ釣り用のロッドを貸してくれるとともに
鉛スッテという仕掛けをつくってくれました。
鉛スッテとは、2011年、日本海で大ブレイクしたイカ釣りの手法。
鉛を仕込んだ疑似餌(スッテ)を海中に沈め、躍らせてイカを誘います。


  スッテ


昨年の悪夢が頭をよぎる中、
釣りを開始しましたが・・・
釣れる、釣れる!!
T君のおかげです、ありがとう。
今日はワタシが研修生。


  イカとT先輩


鉛スッテはライトタックルなので、
イカの当たりがよく分かりますし、
グイグイとくる引きを楽しむことができます。
実に楽しい釣りですね。


  


結局、ワタシは20匹くらいの釣果でした。
大満足の結果です。
T君はといえば、40匹+アジ数匹。
彼は、後半はアジング(アジのルアー釣り)をしていました。


 


今回はイカの沖漬けも作りました。
釣れたイカを生きたまま漬け汁に投入。
漬け汁は、釣具屋で購入したものを使いました。
T君によれば、12〜24時間後に漬け汁を洗い流し冷凍、
食べたい時に半解凍にして食べるとよいとのこと。


  沖漬け


もうひとつ参考になったのは、T君持参のイカ生簀(いけす)。
キャンプ用のウォータータンクを利用したもので、
タンクの出口からエアーポンプのチューブを挿入しています。
12Lタンクで3匹のイカを数日生かしておけるとのこと。
明日、生け造りにする予定だそうです。


  


今日は、朝からイカ三昧でした。


  イカとキャベツのバター炒め

  煮物

  イカと三つ葉のかき揚げ

【来年に向けてのイカ釣り覚書き】
鉛スッテを底(今回は40メートル)に落とし、釣りを開始。
スッテを数回しゃくり上げ、その後すーっと落とし、数秒じっと待つ。
これを繰り返し、当たりが無ければタナを変える。
イカ釣り用のロッドとリール買おうかな。