放置気味にしてあったアオドウガネの幼虫飼育ケース。アオドウガネの成虫が羽化してこなくなったので、後片付けをすることにしました。
糞だらけになったマットを掃除していると、小さな丸い塊がでてきました。
なんだこれ、と思って割ってみると・・・
まさかのシロテンハナムグリ!!
もひとつ塊を割ってみると・・・
こちらは蛹でした。
丸い塊は、ハナムグリの土繭のようです。次々と土繭を回収します。
幼虫も1匹だけ残っていました。
アオドウガネを飼育していたつもりがシロテンハナムグリも飼育していたようです。なぜこんなことが起こったですが、きっとズボラ飼育のせいです。
昨年、飼育していたシロテンハナムグリがお亡くなりになった後、飼育マットを調べて産卵された形跡がなかったので、そのままアオドウガネ飼育に転用していたのでした。シロテンハナムグリの卵か幼虫が隠れているのに気づかなかったのでしょう。その後、アオドウガネがマットに産卵したため、混合飼育になってしまったようです。
いずれにしても思いがけずシロテンハナムグリをゲット。飼育を続けてみます。