先に書いたコガネムシ(アオドウガネ)の食草についてもう少し記録しておきます。個人的に一番使い勝手が良さそうなのが、このイタドリの葉です。道端にいくらでも生えている雑草です。
こんな葉っぱの形をしています。
ほんとモリモリ食べてくれます。
ポプラの葉もよく食べますが、街路樹のことが多いので勝手に葉を採集してはいけません。そもそも樹高が高いので葉を取ることは困難でしょう。ワタシは野生化した背の低いポプラを見つけたので、ときどき利用しています。
先に書いたコガネムシ(アオドウガネ)の食草についてもう少し記録しておきます。個人的に一番使い勝手が良さそうなのが、このイタドリの葉です。道端にいくらでも生えている雑草です。
こんな葉っぱの形をしています。
ほんとモリモリ食べてくれます。
ポプラの葉もよく食べますが、街路樹のことが多いので勝手に葉を採集してはいけません。そもそも樹高が高いので葉を取ることは困難でしょう。ワタシは野生化した背の低いポプラを見つけたので、ときどき利用しています。
飼育を始めたコガネムシ(アオドウガネ)です。
こんな飼育ケースで飼っています。
生の葉を主な餌としていますが、すごい勢いで食べていきます。
ポプラの葉をよく食べますし、道端によく生えている上写真の葉も好物のようです。多分、イタドリという雑草だと思います。生葉はよく食べてくれるのですが、糞の量が凄まじいのが難点ですね。
生葉ほどではないとはいえ、昆虫ゼリーも食べてくれるので、こちらのほうが良いかもしれません。
また、リンゴにも食いついていました。
サクラやキャベツの葉はあまり食べてくれなかったのですが、羽化してまもなくだったからかもしれません。
以上、アオドウガネの食事の報告でした。
朝の散歩の途中で拾ったコフキさん(♂)です。近くの落ち葉をいっしょにビニール袋に入れて持ち帰りました。転倒防止に役立つかと思い、落ち葉をコフキ飼育ケースに入れて見たところ、面白いことが起こりました。
なんとコフキさん(♀)が落ち葉を食べているではありませんか!これは初めてみる光景です。
うん、確かに食べていますね。ハグハグとおいしそうに。
ハグハグ、ハグハグ。
生の葉はどうかと試してみたら、すごい勢いで食べました。かなり好物のようです。
なんの葉っぱか分からないので調べてみると、「ポプラ」でした。北海道大学の並木で有名な樹木です。
ポプラは、ヨーロッパや北米を原産とするヤナギの仲間らしいです。葉の形はヤナギとかけ離れているように見えますが面白いですね。
ちなみにポプラの葉をコフキコガネが食べるかネット検索してみたところ、以下の古い論文がみつかりました。ポプラの葉を食害するコガネムシ科昆虫が10種類記載されていましたが、コフキコガネは含まれていませんでした。こんな小さな発見がたくさんあるのが昆虫飼育の楽しいところですね。
遠田暢男(1965)本邦産ポプラおよびヤナギ属植物の害虫 林業試験場研究報告 / 森林総合研究所 編 182,1-41
仕事を終えて家に帰ると、ずいぶん前にネットで注文していた本が届いていました。マイケルジャクソンの楽譜集です。パラパラめくってみると懐かしい楽曲がたくさん載っていて、思わず大声で歌ってしまいました。ンタッ、ホォーウ!そういえば、6月25日はマイケルジャクソンの命日でしたね。Rest In Peace マイコー。
それはさておき、先日採集したコフキさんの飼育ケースをみてみると、Kofki Ladyが散歩中でした。とことこと歩く姿が、とてもラブリー。
お尻の曲線美や、胸のあたりのふさふさとした体毛も実にワンダホー。
気品があるうえにアイキョーがあるんですよねえ。
「The Lady In My Life」マイケルジャクソンのアルバム「スリラー」のエンディングを飾るロマンチックな曲です。僕のKofuki Ladyに捧げます。
残念ながらThe Lady In My Lifeは含まれていませんが、The Girl Is MineやP.Y.T(Pretty Young Thing)といった佳曲を収載。
夕食後のスイーツを買いにコンビニに立ち寄ったとき、入り口近くでコフキコガネがひっくり返ってもがいているのを見つけました。最近数日は大雨が続いていたので、このタイミングで出会えるとは思っていませんでした。今年初のコフキコガネとの遭遇です。さっそく我が家にお迎えすることにしました。
触覚が小さく、お尻が大きいコフキコガネのメスです。やはりコフキコガネはプリチーですねえ。ビロードのように滑らかな体にエレガントさが漂います。
コフキコガネの素晴らしさは、最近飼育を開始したアオドウガネと比較してみると一目瞭然でしょう。アオドウガネのようにキラキラと着飾ってはいないもののコフキコガネには気品のあるセクシーさがあります。
私事ながら仕事の後で飼育環境を整える余力がなかったので、アオドウガネの飼育ケースにひとまず一緒に入ってもらうことにしました。アオドウガネはどこにいったのかなと見回してみると、ケースの片隅で頭を少し出してじってしています(矢印)。
7月になったので、もうコフキコガネのシーズンですね。今年も飼育をしてみようとはおもうのですが、実はあまり一生懸命にはなれないのです。
というのも、去年飼育したコフキコガネから生まれた幼虫が、まだ10匹近く飼育途中だからです。こちらはいまだに蛹になる気配がないので、もう1年飼育を続けなければならないようです。今年も飼育を開始して幼虫が増えるのも困るなあといった気持ちです。
週末のルーティンになっているランニング。今日は早朝の河原を走ってみることにしました。なにか面白い生き物がいないか確認しながらのランニングです。
どんよりした空の下、足羽河原を走っていきます。道沿いにはアジサイが咲いていました。
まず出会ったのはこの鳥です。雉(キジ)のオス。この場所は福井市中心部(福井駅)から1㎞くらいしか離れていないのですが、よくキジをみることができます。今日は草を刈った河原でエサをついばんでいるようでした。
続いて出会ったのはクワガタのメス。ノコギリクワガタでしょうか。歩道をノコノコ歩いていました。持ち帰り飼育してみようかとも思いましたが、やめておくことにしました。
さらに走っていくとカタツムリが歩道を横切っていました。雨上がりのカタツムリは元気がいいですね。
続いてであったのがこれ。コウガイビルです。久しぶりにみました。コウガイビルはカタツムリやナメクジ、ミミズなどを捕食する生き物です。動画検索すると興味深い捕食の様子がたくさんヒットします。面白い生き物ですが、持ち帰って飼育することは断念しました。
たくさんであったのはミミズです。今日はミミズの生態について面白い発見がありました。後日報告したいと思います。