飼育ケース内のカブマットに産卵されたアオドウガネ卵の経過報告です。先日、卵が孵化しているのを確認しました。飼育ケースの底に15匹くらいの初令幼虫が動いていました。アオドウガネ幼虫は小プラケと200mlカップの2通りで飼育を続けます。
産卵をさせるつもりのないアオドウガネさんは、薄く敷いた赤玉土の上で飼育していました。アオドウガネはあまりバラマキ産卵はしないようなのですが、先日、1個だけ赤玉土の上に卵を産んでいました。
あまり卵をうんでもらってもこまるのですが、飼育ケースの中に一部産卵場所を作るとどうなるか観察してみました。ヨーグルトの空きカップにカブマットを7㎝程度敷いて、ケースの中に置きました。
数日すると産卵が確認できました。この方法であれば卵を次々と得ることができそうです。孵った幼虫は蛋白源として利用できるか研究するつもりであります。