アオドウガネのタマゴ採り

ゾウムシネタが続いたので、アオドウガネ飼育について書きます。

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アオドウガネ飼育は、いろいろ方法を変えて試みていますが、現在はこんな感じです。目標は、清潔で気持ちよい飼育と、なるべく多くのタマゴを得ることです。床材は針葉樹マット(ヒバ入り消臭マット)に変えました。ヒバの良い匂いがしてケースを開けるのが苦にならないし、アオドウガネの体色が映える色をしているのが良いです。

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産卵場所として、200mlカップに4㎝程度カブマットを詰めたものを置いてあります。設置して10日くらい経ったので、産卵されているか調べてみました。すると、マットの底のほうに10個くらいの卵を発見!

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針葉樹マットにはさすがに産まないだろうと思っていたのですが、タマゴがちらりと見えたので掘りおこして確認してみると・・・40個くらいありました!2㎝くらいしか敷いていない針葉樹マットに多数産卵。これは驚きです。

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アオドウガネは針葉樹マットにも産卵し幼虫が発育ができるのか?それとも産卵場所が足りなくて不本意ながら針葉樹マットに産んでしまったのか?

タマゴはカブマット、針葉樹マットのどちらでも、ある程度の距離を保ってバラバラに産卵されていました。先にカブマットが産卵場所として占拠されてしまい、しかたなく針葉樹マットに産卵されたと予想しますがどうでしょうか。まずは、針葉樹マットでも幼虫が育つかを確認してみます。